■イチロー、5打数3安打、4盗塁
マリナーズのイチロー外野手は「1番・右翼」で出場、5打数3安打、4盗塁だった。内容は空振り三振、中前打、左前打、遊ゴロ、捕前バント安打で打率は3割1分2厘。チームは6-11で逆転負けした。
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マリナーズのイチロー外野手は「1番・右翼」で出場、5打数3安打、4盗塁だった。内容は空振り三振、中前打、左前打、遊ゴロ、捕前バント安打で打率は3割1分2厘。チームは6-11で逆転負けした。
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マリナーズ10年目のキャンプインを翌日に控えたイチロー外野手(36)は、22日(日本時間23日)午後3時前にキャンプ施設入り。身体検査後、さっそくキャッチボール、ティー打撃などで40分ほど体を動かした。
マリナーズの森本トレーナーによると、イチローの体脂肪率は例年通りの6%台。「それ以外の数値も含めて1年目(2001年)からほとんど変わっていない。すごいことです」。同トレーナーは昨季終盤に痛めた左ふくらはぎについても「問題ないでしょう」と太鼓判を押した。
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1970-80年代に巨人、阪神でエース格の投手として活躍した現日本ハム1軍投手コーチの小林繁さんが17日、57歳で急逝した。重心が低い独特の右サイドスローのフォームと、気迫あふれる投球でファンを魅了した「背番号19」が、突然、この世を去った。
小林さんは、全大丸から72年オフに巨人に入団。スリムな体から投げ込むキレの良い変化球が川上哲治監督(当時)の目を引き、74年には8勝を挙げて頭角を現した。
長嶋茂雄監督の就任2年目となる76年には、チーム最多の18勝(8敗)を挙げて、リーグ優勝に貢献。胴上げ投手にもなった。77年にも18勝7セーブ(8敗)と活躍し、最初の沢村賞を獲得した。
小林さんの野球人生に大きな転機が訪れたのは、79年1月31日。いわゆる「空白の一日」騒動で、江川卓投手の交渉権を得た阪神は、トレードの交換相手として小林さんを指名し、小林さんは春季キャンプに出発直前に、羽田空港から球団に連れ戻され、トレード通告を受けた。小林さんは「野球が好きだから阪神に行く」と話し、「同情はされたくない」と言い切った。潔い姿は野球ファンの大きな共感を呼び、人気は高まった。
移籍1年目の79年シーズンは自己最多となる22勝(9敗)を挙げて、初の最多勝利投手となるとともに2度目の沢村賞を獲得。特に因縁の巨人に対しては無傷の8勝と圧倒的な強さを見せた。当時、同僚だった阪神・真弓明信監督は「(巨人戦は)ムキになっていた。後ろから見ていても『絶対勝つ』という気で投げていると感じた」と振り返る。
その後も毎年2けた勝利を続けたが、13勝14敗1セーブに終わった83年10月、突如として現役引退を表明。「気力がなくなった。引き際を大切にしたい」と31歳の若さでユニホームを脱いだ。通算成績139勝95敗17セーブ、実働11年の短さだったが、記録以上にファンの記憶に残った。
引退後は野球評論家を経て、97年〜2001年には近鉄(現オリックス)で投手コーチを務めて01年のリーグ優勝に貢献。梨田昌孝監督(現日本ハム監督)、当時の打撃コーチ・真弓監督とともに「男前三人衆」としても話題になった。01年に近鉄のユニホームを脱いだ後は、事業に失敗して自己破産も経験したが、昨年、盟友の梨田監督のもと日本ハムの2軍投手コーチに就任。今季は1軍投手コーチとなったばかりだった。また07年には日本酒のテレビCMで江川さんと共演し、話題を呼んだ。
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メジャーリーグ機構は10日、守備力の最も優れた選手に贈られるゴールドグラブ賞のア・リーグ受賞者を発表。シアトル・マリナーズのイチロー外野手が、メジャー1年目から9年連続で選出された。なお、そのほか日本人選手の受賞はなかった。
イチローは今季146試合の出場のうち、右翼手として145試合、指名打者として1試合に出場。5捕殺、4失策、守備率.988をマークした。ちなみに、ア・リーグの外野手として9回の受賞回数は、ケン・グリフィーJr.(マリナーズ)、アル・ケーライン(元デトロイト・タイガース)の10回に次ぐ史上2番目の記録。また、イチローは日本でも「ゴールデングラブ賞」を7年連続で受賞しており、守備で優れた選手に贈られる賞に輝くのは、日米を通じて16年連続となる。
また、ロサンゼルス・エンゼルスのトリー・ハンター外野手もイチローとともに、9年連続の受賞。今年のワールドシリーズを制覇したニューヨーク・ヤンキースからは、デレク・ジーター遊撃手が4度目、マーク・テシェイラ一塁手が3度目の受賞を果たした。
そのほか、ジョー・マウアー捕手(ミネソタ・ツインズ)、プラシド・ポランコ二塁手(タイガース)、エバン・ロンゴリア三塁手(タンパベイ・レイズ)、アダム・ジョーンズ外野手(ボルティモア・オリオールズ)、マーク・バーリー投手(シカゴ・ホワイトソックス)が選ばれている。
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ヤンキースの松井秀喜外野手(35)がFAとなった場合、マリナーズが獲得に乗り出すことが決定的となった。8日(日本時間9日)、GM会議の会場に到着したマリナーズのジャック・ズレンシックGM(58)が打点を挙げる選手を補強ポイントに掲げた。マ軍は左翼とDHが弱点となっており、松井はうってつけの存在。9日(同10日)から始まる松井とヤ軍の残留交渉の行方をマ軍は見守っている。
GM会議の行われるホテルに到着したズレンシックGMは「もっと点を取らなければいけない。それは明らかで、秘密でも何でもない」と補強ポイントを掲げた。松井については「FAにこれからなり得る選手だが、他球団の選手で話せない」と言及は避けたが、関係者によると、既にマ軍は松井を調査、FAとなった場合は獲得へ動く準備を進めているという。
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米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜は4日(日本時間5日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでフィリーズとのワールドシリーズ(7回戦制)第6戦に出場。5回までに3打数3安打6打点とワールドシリーズタイ記録の1試合6打点を記録した。MVP獲得か。
第1打席=ライト本塁打・2打点
第2打席=センター前ヒット・2打点
第3打席=右中間二塁打・2打点
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マリナーズのイチロー外野手は9月27日「1番・右翼」で出場、4打数無安打だった。内容は右飛、左飛、遊ゴロ、死球、二ゴロ。今季初めて2試合連続無安打に終わり、打率は3割5分1厘。
昨年8月以来の2試合連続無安打について問われたイチローは、「そうらしいですけど、何か…」と答えただけ。マリナーズの球団広報によると、イチローの「連続試合無安打なし」は180試合(欠場を除く)で、大リーグで3番目になるという。
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米大リーグ、マリナーズのイチローは26日(日本時間27日)、敵地でブルージェイズ4連戦の第3戦に「1番・ライト」で先発出場したが、5回の見逃し三振の判定への抗議で日米通じて初の退場処分を受けた。
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米大リーグ、マリナーズのイチローは18日(日本時間19日)、マリナーズの本拠地でヤンキースとの3連戦初戦を戦い、「1番・ライト」で先発出場のイチローが9回にこの試合4安打目となる逆転サヨナラ2ランを放ち、3−2でヤンキースを下した。
前日、メジャー2度目のサヨナラ打を放ったイチローは、第1打席で一二塁間を破るライト前ヒットを放ち、7試合連続安打を記録した。第2打席でも鮮やかなセンター前ヒットを放って、2試合連続のマルチ安打をマーク。しかし、続くグティエレスの打席で一塁けん制に誘い出され、タッチアウトとなった。第3打席はセンターフライも、第4打席でセカンドへの内野安打を放ち、11試合ぶりとなる3安打の固め打ち。しかし、直後にこの試合2度目の一塁けん制死を喫した。
そして、1点ビハインドの9回2死二塁で回ってきた第5打席、ヤンキース守護神リベラの初球の内角カットボールを思い切り引っ張ると、打球はぐんぐん伸びてライトスタンドに飛び込む今季第10号の逆転サヨナラ2ランとなった。これでイチローは2試合連続のサヨナラ打となり、サヨナラ本塁打はメジャー初。8月18日以来、今季5度目の1試合4安打を記録し、2005年以来メジャー3度目となる2ケタ本塁打も達成した。5打数4安打2打点で打率は3割5分7厘に上がった。
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米大リーグは17日、マリナーズのイチローがシアトルでのホワイトソックス戦の延長十四回、メジャー2度目のサヨナラ適時打を放ち、チームを4−3の勝利に導いた。6打数2安打で、リーグ2位の打率は3割5分3厘。
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