2004.08.24

■高温水蒸気の調理器発売!

 シャープは23日、大阪府立大大学院との共同研究で開発したウォーターオーブン「ヘルシオ」を9月1日に発売すると発表した。高熱の水蒸気で食品を「焼く」仕組み。100度に熱した水蒸気を約300度の「過熱水蒸気」にする「スーパースチームジェネレイター」が取り付けられ、高温の水蒸気を食品に噴射して調理する。水蒸気は熱伝導性が高く、熱風方式のオーブンの約8倍の熱量が食品に伝わり、脂肪分が早く溶け水分とともに流出。塩分も水蒸気の付着で外側に流れ出る。

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2004.06.08

■シュークリームのテーマパーク!

 ナムコは8日、シュークリームに特化した日本初のフードテーマパーク「東京シュークリーム畑」を、7月23日に開設すると発表した。年間に入場者100万人、売上高6億円を見込む。シュークリーム畑は、東京・池袋にある同社のテーマパーク、「ナムコ・ナンジャタウン」の一角を改装。1023平方メートルのスペースに、店舗のほかシュークリームの形をした飲食用の個室などを設ける。 

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2004.04.20

■骨も食べられる魚大人気

 魚を骨ごと食べられる冷凍魚の開発が相次いでいる。ニチレイは19日に3種を発表した。「骨まで丸ごとシリーズ」は「黄金カレイの竜田揚げ」「サバの煮付け」「浅羽カレイの煮付け」。まず業務用でテスト販売し、 8月からの市販を目指す。減圧の工程を加えたことで、身を崩さず骨を軟らかくすることに成功した。骨ごと食べることで、加熱調理だと骨から溶け出してしまうカルシウムやリン、骨の周りのコラーゲンなども取ることができる。
 一方、3月にマルハは業務用に限定して「骨までおいしい魚」シリーズを7種発売。受注が殺到したため、4月からの予定だった市販は6月以降になる見込みだ。

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2004.03.19

■魚介類の干物が再評価!

 BSE(牛海綿状脳症)や鳥インフルエンザの発生で肉類が敬遠されている一方、魚介類の干物が見直されている。長い年月の中で培われた干物文化が再評価されるきっかけになるのだろうか。
 総務庁の家計調査によると、2002年の干物など水産塩干品の購入額は、1家庭平均で年間15000円あまり。10年前に比べほぼ半減少していた。だいたい、家庭で魚を焼いて食べる文化が衰退している。

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2003.12.29

■腰抜けうどんで年越し

 東大阪市の天浅製麺所が、関西空港や心斎橋の土産物屋で売り出した「なにわ腰抜けうどん」が、人気を集めている。うどんは、太くてコシが強い「さぬき」系が幅をきかせているが、細めでやわらかい伝統的な大阪のうどんは、消化が良くてダシが染み込んで美味しい。
 やわらかな細めんのうどんこそ、懐かしい家庭の味。夜食にも、ぴったり。お年寄りにも、小さな子にも優しい。それにしても、「腰抜けうどん」というのは、良いネーミングだ。ほっと、肩の力が抜けて、穏やかになる。31日は「腰抜けうどん」で、年越ししたいところだが、関東方面で売り出すのは2004年からになるという。

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