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2015.04.29

■「おみおくりの作法」

2013年。イギリス・イタリア合作。ウベルト・パゾリーニが監督・脚本・製作を務めています。
ロンドンで民生委員をしている主人公ジョン・メイを、エディ・マーサンが見事に演じています。たたずまいが素晴らしい。

ジョン・メイの仕事は、孤独死した人の、身寄りを探し、葬儀の手配をし、埋葬まで見届けること。実直に仕事を進めています。繊細な配慮もみせます。彼自身も独身で孤独な人生を送っています。そして自分が担当した身寄りが見つからなかった人たちのアルバムを作り続けています。孤独死した人たちのアルバムを眺めるシーンが印象的です。

ある日、自分の向かいのアパートで孤独死した男性が見つかります。部屋に残された遺品を手がかりに身寄りを探し始めます。
調査をしていると彼の上司から「君は仕事に時間をかけすぎる、他の部署と統廃合することになった。君はクビ」と通告されます。

苦労して身寄りを見つけた後、彼は交通事故で死にます。そして誰にも見送られずに埋葬されます。寂しすぎます。しかし、最後に心温まる場面が訪れ、号泣しました。セリフが少なく寡黙な映画です。それがラストの感動を最大限に盛り上げます。

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