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2015.03.28

■「寄生獣 セイの格率」「デスパレード」

「寄生獣 セイの格率」は、原作の良さを生かし、終盤にきて安定し最終回は、ほぼ、原作通りに終わりました。複数の寄生獣を統合していた後藤と一体化した経験で、思考形態を人間よりも拡張したミギーは「別の方角に歩く」と新一に別れを告げます。ここで示されている「人間と違う思考」というアイデアは、とても重要です。緊迫感のある素晴らしいストーリー展開とともに、この作品を傑作にしました。

ただ、BGMの無神経な安直さは、最後まで気になりました。アクションシーンも、もっと工夫すれば迫力が違ったはずです。そんな中で、いつも感心していたのはミギー役の声優・平野綾のうまさです。職人的なと表現したくなるうまさでした。

「寄生獣 セイの格率」と同じマッドハウスが制作している「デスパレード」は、アート志向やマニアックな作品が特徴だったマッドハウスらしさが感じられた作品です。生と死をめぐるユニークな物語でした。最終回も、余韻と含蓄のある終わり方でした。こういう捻りの利いた、大人の味のするアニメが健在なのは、嬉しい限りです。

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