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2014.02.18

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。マーティン・スコセッシ監督は、71歳にして、ウンザリするほど馬鹿騒ぎに満ちた179分の作品を作りました。第86回アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞など主要5部門にノミネートされています。

ジョーダン・ベルフォートの回想録を原作としたコメディタッチの伝記映画。レオナルド・ディカプリオがベルフォートを演じています。ベルフォートは、1980年代から90年代にかけて「ウォール街のウルフ」と呼ばれた実在の株式ブローカーです。26歳で証券会社を設立し、富裕層をターゲットに巧みな話術で年収49億円の富を築きました。

レオナルド・ディカプリオは、本当にたがが外れたような演技を見せます。そして「華麗なるギャツビー」に似た空虚感が漂います。ジョーダンの「金を稼ぎたい」という欲望には、なんの人生背景も描かれません。これこそが、現代を象徴しているようでした。

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、予告編を観て、下品でアクの強い予告編だなあと思っていましたが、本編は会話も映像も予告編を遥かに上回る下品さでした。映画には感動しませんでしたが、スコセッシ監督の若さには感動しました。

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