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2013.10.09

■電子書籍の無料キャンペーン

 2013年5月に初めてKindleストアで電子書籍を出版して以降、なんどか無料キャンペーンを行ってきました。Kindleストアの電子書籍は無料での出版はできませんが、KDPセレクトに登録した本は、90日間に5日だけ無料での出版が可能になります。日にちは1日単位で任意に設定できます。KDPセレクトに登録した本は、ほかでの販売ができないKindleストア独占販売の契約も結ぶことになります。
 多くの人に読んでもらうことが目的の人は、無料で出版することで、たくさんの人にダウンロードしてもらえます。有料の電子書籍は、99円でもなかなかダウンロードしてもらえません。有料の電子書籍への抵抗感が、現在はかなりの割合でひろがっています。無料キャンペーンをこのように利用する人は、ストレスなく無料キャンペーンを利用できます。
 しかし、有料の電子書籍の販売促進に利用しようとすると、思うようには効果を発揮しないというのが、これまでの私の経験です。電子書籍の先輩たちのブログなどを読むと、無料キャンペーンで注目を集めることで、有料に戻っても販売促進になる、無料の本に関連する有料本が売れるきっかけになる、などと書かれています。
 私が初めて無料キャンペーンを実施した時には、あっという間に何百冊もダウンロードされました。その本の存在や無料キャンペーンのことを知ってもらっていたことに感激しました。有料販売の促進につながると思いました。でも、無料キャンペーンが終わった後、その本は全く売れていません。
 無料キャンペーンの本に関連する有料本が売れるきっかけになるという指摘も、なかなか実感できませんでした。しかし、1度だけ無料キャンペーン期間中にシリーズの有料本が1冊ずつ売れました。でも、その後、同じ傾向は見られませんでした。
 有料の電子書籍が売れないと、注目を集めるために無料キャンペーンをしたくなります。なんとか、活性化してほしいと思います。しかし、無料キャンペーンの効果は少ないというのが実感です。
 無料キャンペーンを繰り返していると、新しい出した有料本も待っていれば無料キャンペーンが行われると、買い控えにつながる可能性もあります。
10月末に発行する「登ろう! Kindleストア」の増補版には、このような実体験をもとにした傾向分析を盛り込みます。すでにダウンロードしていただいている方にも、無料で増補版をお届けできるはずです。
https://www.facebook.com/TozanKindlestore
http://www.amazon.co.jp/dp/B00DSPPM20

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