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2013.09.28

「第22回 三角山市場、わっさむ町もいっしょにね!」が、今日9月28日午前10時から開かれます

「第22回 三角山市場、わっさむ町もいっしょにね!」が、今日9月28日(土)午前10時から開かれます。日時:9月28日(土)午前10時~午後3時
場所:レンガの館ホール(札幌市西区八軒1条西1丁目2-5 JR琴似駅北口すぐ向い)
http://www.sankakuyama.co.jp/contents/2013/09/24/003830.php

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2013.09.25

■電子書籍で究極の希少本

「奢灞都館」って、知っていますか。フランス文学者・生田耕作氏の個人出版社です。「バイロス画集」やジョルジュ・バタイユの著作を少部数発行していました。どうせ売れないのなら、一定部数売れたら出版停止にする希少本・電子書籍もありかな。古書もない究極の希少本。
http://amzn.to/18ddM5v

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2013.09.24

「ネット時代の社会力講座~情報力・交流力・表現力をみがく~」が、10月19日から始まります

「ネット時代の社会力講座~情報力・交流力・表現力をみがく~」が、10月19日から始まります。インターネット・モバイル・ソーシャルメディアが普及した今、これまでとは違うコミュニケーションが可能になっています。電子書籍の個人直接出版も個別サポートします。
http://www.sapporoyu.org/modules/sy_course/index.php?id_course=371

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2013.09.21

■「ウォーム・ボディーズ」ゾンビ映画の自己批判であり、新地平

9月21日劇場公開の「ウォーム・ボディーズ」を観てきました。こういうゾンビ映画を待っていました!。これまでのゾンビ映画は、愛する人が死んでゾンビになって襲ってくる切なさが持ち味でしたが、この作品はゾンビ男子が女の子に恋をします。互いに惹かれあいます。

ゾンビ映画ではあっても、この作品は、音楽の使い方がポップで、笑える場面もあり、ラブコメ作品です。だらだらと閉塞的な日々を過ごしている青年をゾンビというメタファーで表現した作品と見ることもできます。それにしても、ゾンビ映画の自己批判であり、新地平だと思います。

ゾンビは人間を襲って食べます。襲われて死んだ人間もゾンビになって人間を襲います。この絶望的な増殖性がゾンビ映画の怖さです。この作品のユニークさは、終始ゾンビの視点で描かれ、ゾンビが人間化してくるという展開です。アメリカ映画でのこの発想の転換は貴重です。

主人公のゾンビ男子R(アール)は、美少女ジュリーに一目惚れします。そしてジュリーの恋人のペリーの脳をRが食べることで、ペリーのジュリーへの思いを共有します。このアイデアは、とても映画的です。脳を食べられるとゾンビ化しないという設定も考えさせられます。

R役のニコラス・ホルト、ジュリー役のテリーサ・パーマーは、ともにキュートです。ニコラス・ホルトの頼りなさ、テリーサ・パーマーの気の強さが、いかにもな青春映画の雰囲気を醸し出しています。ジュリーの父親役でジョン・マルコビッチが登場してびっくりします。さすがですね。

ゾンビ男子のRは、最後まで自分の名前を思い出しません。でも、女の子の名前がジュリーで、バルコニーでのシーンを見ると、RはロメオのRではないかと思えます。それとも、ゾンビ映画のジョージ・A・ロメロ監督のロメロのRでしょうか。

初来日したジョナサン・レヴィン監督が「お勧めのゾンビ映画」というインタビューに答えていました。「ジョージ・A・ロメロの作品全部、『死霊のえじき』と『バタリアン』『28週間後…』。日本のホラー映画では「三池崇史監督の『オーディション』は最高」。やっぱりね。

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2013.09.16

■SAPPOROショートフェスト2013アワード受賞作品をまとめました

■SAPPOROショートフェスト2013アワード受賞作品をまとめました。
http://sapporoshortfest.jp/13/awards/awards.html

★フィルムメーカー部門グランプリ
ヨルギス・グリゴラキス(Georgis Grigorakis)監督 ギリシャ

★作品部門グランプリ
「死の影」(トム・ヴァン・アバルマエト監督、ベルギー)

★最優秀監督賞
「人間の尊厳」(ガブリエル・ゴーシェ監督)

★最優秀国内作品賞
「ゆびわのひみつ」(谷口雄一郎監督)

★最優秀北海道作品賞
「下手くそ、はなさない」(山口洋介監督)

★最優秀コンテンポラリー, エクスぺリメンタルショート賞
「瞬歩」(スティーブン・ブライアンド監督)
http://vimeo.com/54593223

★最優秀アニメーション賞
「海に落ちた月の話」(織田明監督)

★最優秀ドキュメンタリー賞
「リスボン・オーケストラ」(ギヨーム・デラピエーレ監督)
http://vimeo.com/52241292

★ 最優秀学生監督賞
「ペニー、恐るべし。」(シェーン・アトキンソン監督)
http://vimeo.com/63793127

★最優秀チルドレンショート賞
「コーポにちにち草のくらし」(若井麻奈美監督)

★最優秀脚本賞
「コールド・ブラッド」(シャキブ・タレブ・ベンディアブ)

★最優秀編集賞
「ボイス・オーバー」(フェルナンド・フランコ)

★最優秀撮影賞
「死の影」(スティン・ヴァンダー・ヴェケン)

★最優秀作曲賞
「ウォームスレイおじさんのクリスマス」(エドワード・スノウ)

★最優秀ミニショート賞
「サイクロイド」(黒木智輝監督)

★最優秀ノンダイアログ賞
「くつした」(加藤郁夫監督)

★審査員特別賞
「ディックスラップ」(ジャン=バプティスト・サーレル監督)

★最優秀男優賞
「人間の尊厳」(ピーター・フォークナー)

★最優秀脚本賞スペシャルメンション
「カンバセーションズ」(渋谷悠)


★札幌市平和賞
「夏と冬の間に」(カヴーリョ・カルロス・ドゥ、オーデ・ダンセット監督)
http://vimeo.com/59230893

★子供審査員賞金賞
「まほうのほうき」(マックス・ラング、ジャン・ラシャウア監督)

★ クリプトン・ベスト・サウンド・アワード
「テンポ・ザ・サード・アクト」(カリーナ・エイド)

★アミノアップ北海道新人監督賞
「僕らの興味期限切れの夏」(福田さとみ監督)

★観光庁長官賞
「Dedicated to Ski」(吉村卓也監督)

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■SAPPOROショートフェスト2013ノミネート99作品の映画評です

■SAPPOROショートフェスト2013ノミネート99作品の映画評です

【9月11日】
★北海道在住・出身監督作品H-A
「オルシペ スウォプoruspe suwop」(ピコグラフ、16分55秒)は、アイヌ民族に伝わる様々な物語三編のオムニバス短編アニメーション。世界に発信すべき力作です。

「1981-2001」(古跡哲平、12分01秒)は、大量の記念写真をデジタル処理した作品。労作ですが、チカチカし続ける映像は相当辛いです。

「僕らの興味期限切れの夏 My Summer, Expired Interests」(福田さとみ、30分)は、無気力な中学生が若さを取り戻すみずみずしい作品です。北海道から発信できたことを嬉しく思います。

★フィルムメーカー部門F-A
■リノ ステーファノ・タジャフィエッロ(Rino Stefano Tagliafierro)監督(イタリア)
「M+A // "My Super 8"」(2011年、4分50秒)
300枚の写真をモーフイング技術でつないだ作品。ブラザーズ・クエイに匹敵するほどの衝撃でした。驚くほど大画面に映えていました。新しい発見がありました。大満足。

「David Jones // Rhyhm Alive」(2012年、4分10秒)死者を呼び覚ますDJ。死者はゾンビとなって踊ります。尖った映像センスを感じます。マイケル・ジャクソンの「スリラー」を連想させます。

「Orax // Rockers」(2013年、3分34秒)は刺激的な作品です。廃墟の病院。鉗子、メス、苦悶し異形化する患者たち。どきりとする表現が散りばめられています。

■ヨルギス・グリゴラキス監督(ギリシャ)
「45 度」は、閉塞感あふれるギリシャの今を切り取ったドキュメンタリータッチの作品。社会派と思いきや「リボルビング」「私のために」では、屈折したユーモアさえ漂う奥行きのある映像を魅せます。恐るべし。

【9月12日】
★国内作品A。水準の高い力作揃い。

「端ノ向フ」(塚原重義監督)は、活動弁士が登場する懐かしさあふれる異世界アニメ。不思議な絵柄の独創性が突出しています。

「カンバセーションズ」(石川慶監督)は、見事な脚本を手堅く映像化した傑作。会話劇の切れ味の良さは、近年のトップクラスかも。

「サイクロイド」(黒木智輝監督)は、チープな絵柄かと思わせて世界を俯瞰するアニメ。オチの見事さも光ります。

「寿」(田中希美絵監督)は、東京に住む30歳の独身女性が実家に帰り、家族と元彼との繋がりを模索する物語。細部のリアルさが印象的です。

「くつした」(加藤郁夫監督)は、母親に怒られないように、汚れた靴下を隠す子供の心理を描いたアニメ。残像が残るようなアニメ手法がテーマにあっていて微笑ましい。

「京太の放課後」(大川五月監督)は、地震を恐れる子供をユーモラスに描きます。母親役で清水美砂が登場します。説明しすぎない、さりげなさが心地良いです。


【9月13日】
★北海道在住・出身監督作品B
「仏画師」(吉村卓也監督、5分05秒)は、ネパールで修業した仏画師の国井愉希子さんを描いています。貴重なテーマだけに、さらに掘り下げてほしかったです。

「フランケンの娘」(陣内天飛監督、23分21秒)は、オーディションに合格するために醜く整形しようとする少女を描きます。ケレン味たっぷりながら、うまくまとまっていました。

「true flower」(髙橋研太監督、22分15秒)、「下手くそ、はなさない」(山口洋介監督、27分35秒)、「184からの脱却」(笹木恵水監督、10分30秒)は、映像のセンスは感じます。しかし、もう一歩踏み込んでもらえたらと思いました。

★インターナショナル・プログラムI-A女性におすすめ

「パッシオ」(メッテ・ミケルセン、バーグマン・アンドレアス・フェルドフォス監督、3分08秒)。目覚める男の高齢者が観た現実。スタイリッシュな映像。このテーマは、珍しくありませんが、身につまされます。

「ママのために」(アントアネタ・チェトラフィロヴァ監督、12分17秒)。これほど繊細で美しいアニメに出会うことは稀です。アニメの可能性は計り知れません。至福の時間を過ごしました。

「恋の方程式」(ファビオ・アロン監督、20分20秒)。小学3年生の日常と妄想が混在する慌ただしくも可愛い映像世界。こういう表現も容易になりました。

「テンポ・ザ・サード・アクト」(カリム・マリア・アブデル監督、13分38秒)。レバノン発の切なさあふれるミュージカルです。少女ナディアの一途な夢をですが、映像的なからくりは複雑です。

スウェーデンの作品「エスキモー・キッス」(カリン・ブラック監督、13分16秒)。頭に重傷を負った子供の回復を描いた作品。プリズムの光が温かい。2011年のフィルムメーカー・グランプリのダスティン・フェネリの作品「エスキモーキス」を思い出します。

「プレパレーション」(タイロン・ジャンセ・ヴァン・ヴーレン監督、27分57秒)。南アフリカの作品。6週間ホテルにこもり、役づくりをする俳優の姿を描きます。故ヒース・レジャーの実話を元に、制作されました。

★フィルムメーカー部門C
ジェームス・カンニガム監督(ニュージーランド)と丹下紘希監督の作品集です。

■ジェームス・カンニガム監督(ニュージーランド)。そのアイデアの豊かさと表現の多様さに驚きました。「ポピー」(10分37秒)のシリアスさの後に、「ダス・タブ」(4分05秒)、「ファースト・コンタクト」(5分35秒)、「タイム・フォー・チェンジ」(2分53秒)の下ネタが満載。

「ロッティング・ヒル」(4分16秒)。ゾンビものですが、笑えて、なかなかにぶっ飛んでいます。「最も危険な狩り」(6分52秒)は、3DCGの巧みさに感動。「お払い箱」(5分36)も良い味です。エンドクレジットの種明かしも楽しめます。

■丹下紘希監督の作品を楽しめるというのが、何物にも代え難いSAPPOROショートフェスト2013の魅力でしょう。視線の柔らかさと視点の低さが魅力です。

「さくら」(4分31)。青い眼の金さん。「くるみ」(5分41)。Mr.Childrenとともに歴史に刻まれた傑作です。涙なしでは観れません。「箒星」(15分46)は感動の本格ミュージカル。「受け入れて」(7分26)は信じがたいPV。「LIFE」(6分37)は荘厳です。

【9月14日】
★I-Cイマジネーション・ワールド

「渇いたエゴ」(フェブリアント・プディ・ウタマ監督、3分)。水をめぐる寓話的なアニメ。質感がユニークです。

「ジュリー / ジョニーギター」(エンリコ・チック監督、4分26秒)。ミュージックビデオ。歌手ジュリーのためのスタイリッシュな作品。屈折した愛を感じます。

「ウォームスレイお叔父さんのクリスマス」(デビッド・シュート監督、29分58秒)。奇想天外なアニメですが、すごい力作です。作り込みが凄まじい。

「フィルムの真相」(イグネシオ・エスタレグイ監督、14分30秒)。写真をめぐるミステリーを、メリハリのあるCoolな映像で楽しませてくれます。

「ハッピー・バースデー」(リホ・ウントゥ監督、13分)。ロボットとキリストの対決という珍しいテーマのアニメです。

「夢を見れなかった男」(カシミール・バージェス、ジェームス・アームストロング監督、15分)。身につまされる、悲しい物語です。

「夏と冬の間に」(カヴーリョ・カルロス・ドゥ、オーデ・ダンセット監督、10分13秒)。冬と夏の叙情的なイメージが美しい繊細なアニメになりました。

★フィルムメーカーB

フレデリック・トレンブレイ監督(カナダ)。歪んだ紙の質感を生かしたクレイアニメなのに、とても生々しくショッキングです。「たんすとカラス」(14分)、「プリンセス」(11:18)、「ブランチェ・フライス」(16:45)。どれも、底知れぬ怖さを秘めた、忘れ難いブラックな怪作です。

ユ・ディオル監督(韓国)。「エチュード・ソロ」(28分02秒)。調律師が子供野外コンサートのために調律に行き初恋の人と再会、ピアノを弾きます。「ジャズ・カルテット」(25分)は北朝鮮から韓国に来た4人のジャズバンドの物語。 両作品とも音楽の快楽に満ちています。音楽が主人公。

★国内作品Bプログラム

「ウィリー・ウィンキー」(坂元友介監督、6分40秒)。大好きな坂元監督の妄想手書きアニメを見ることができて、最高に嬉しいです。

「オレンジ」(松井雅也監督、29分57秒)。東日本大震災から一年後の気仙沼が舞台。。仮設住宅に住む孝仁は、フィリピンで暮らす妻と娘からの手紙を受け取ります。オレンジに象徴される人のぬくもりに感動します。

「コーポにちにち草のくらし」(若井麻奈美監督、8分22秒)。東京芸術大学生の作品。コーポにちにち草に住む、くま、どんぐり、エビフライ、老眼鏡の、ほのぼのアニメです。

「GREAT ROMANCE」(川村清人、飯塚貴士監督、7分18秒)人間の女と人形の男との出会いと人生を描いた異色の作品。キワモノにならない表現力は認めます。

「きいろい はらっぱ」(落合陽三監督、5分45秒)。少年の自由気ままな妄想の世界がセンスの良いアニメで表現されています。

「マカロニイースタン」(吉野耕平監督、6分)。歯科医が「人間は一本の管に過ぎない」と気づきます。稲垣足穂の世界が、シャボン玉を楽しむマカロニにつながります。

「ゆびわのひみつ」(谷口雄一郎監督、16分08秒)。マカロニの次は竹輪です。
最後は完全にやられました。お見事。

★I-Bエンターテイメント・ショート

「瞬歩」(スティーブン・ブライアンド監督、4分24秒)。1歩で別の世界に移動する映像のマジック。感嘆しました。

「ボイス・オーバー」(マーティン・ロゼッテ監督、9分40秒)。宇宙飛行士、負傷兵、漁師。極限状況の設定が意外なオチに。

「リスボン・オーケストラ」(ギヨーム・デラピエーレ監督、12分)。リスボン。街の音が共振する映像は珍しくないが、これだけの多彩さは稀です。

「ザ・セフト」(モハマド・ファラハニ監督、5分40秒)。イラン。子供を置き去りにした母親に老婦がした行為は。含蓄ある作品です。

「レターズ・フロム・ピョンヤン」(ジェイソン・リー監督、27分28秒)。
北朝鮮の親戚から手紙が途絶え、失われた家族を求めて北朝鮮に渡航する貴重なドキュメンタリー。

「バーニャ」(オクサナ・アテメンコ監督、10分6秒)。ウクライナの作品。ママを待つ孤児のバーニャが、とても切ないです。

「死の影」(トム・ヴァン・アバルマエト監督、20分)。生と死の間の世界が舞台。丁寧に作り込まれた設定が、美しい映像で表現されます。心に残る傑作です。

★I-Fちょっと大人のショッキング&ファニー

「アジアン・デライト」(クルト・ダヴィドセ監督、11分40秒)。春画など、中国のエロティック・アートを収集してきた男性のドキュメンタリーです。纏足の靴コレクションも見事。

「フォクシーズ」(ローカン・フィネガン監督、15分36秒)。今年珍しいホラーの香りがする作品です。キツネ・ホラー。

「フライトピア」(カニ・アリエリ、ソウル・フリード監督、20分)。CGを使った虫コメディ作品です。最後は少しだけホラー仕立て。虫が嫌いな人は要注意。

「ランド・オブ・マイ・ドリームス」(ヤン・ゴンザレス監督、20分)。再会したビアンカと母親の物語です。正直、最後は理解できませんでした。

「ディックスラップ」(ジャン=バプティスト・サーレル監督、25分30秒)は、正面突破の下ネタ・コメディ作品です。笑うしかありませんね。

【9月15日】

I-E世界のドラマ・プログラム

「ヒップ・タンバリン」(カーロ・サンピエトロ監督、2分05秒)。お尻を楽器にした作品です。タンバリンというよりも、打楽器ですね。

「ミーチューブ/カルメン'ハバネラ'」(ダニエル・モシェル監督、4分)。自由自在に楽しんでいます。わい雑で機知に富んだ作品です。

「カーゴ」(ベン・ハウリング、ヨランダ・ラムケ監督、7分)。子供を守るゾンビ父親の物語です。ゾンビものは、想像力を刺激します。

「ロミー、アイム・シャイ」(アンドレアス・グリュツナー監督、14分57秒)。写真家ユルゲン・フォルマー氏のドキュメンタリー。ビートルズとの関係が意外です。

「コールド・ブラッド」(シャキブ・タレブ・ベンディアブ監督、15分)。仕事を休んだファブリスの家に、同僚と、友人の警官がやって来ます。結末が分かってしまいました。

「人間の尊厳」(ガブリエル・ゴーシェ監督、16分54秒)職業斡旋所の約束に遅れたリチャード。まさかの展開です。最優秀監督賞を受賞。

「グラビティー」(スティーブン・リツカ監督、29分25秒)。大掛かりで意味ありげな世界ですが、作為的過ぎます。

【9月16日】

★ファミリー&チルドレン・プログラム

すべてアニメ作品ですが、質感がさまざまで多様性にあふれています。

「こまねこのおるすばん」(合田経郎監督、7分33秒)。可愛らしい、丁寧なアニメです。

「海のモグラ」(アンナ・カディコヴァ監督、5分)。海水浴に来たモグラが、なかなかいいです。

「ドロンコロン」(伊藤有壱監督、3分)。土の塊「ドロンコロン」の冒険。華を咲かせ地球に帰ります。

「どうぶつたちの冬」(イサベル・ファヴェズ監督、7分11秒)。冬の準備に大忙しい動物たちの騒動です。

「あきちあそび」(大城良輔監督、5分9秒)。東京芸術大学生の作品です。空き地での遊びが想像の翼を広げます。独創的なアイデアです。

「闘牛(とうぎゅう)」(ジャニス・シメルマニス監督、7分)。牛と闘牛士が外に飛び出す、とぼけた味のアニメです。

「ハエのレオ」(ロメロ・ルーベン・マテオ監督、9分)。ハエのレオが大活躍します。ハエ男のイメージを逆転するアニメです。

「海に落ちた月の話」(織田明監督、19分)。素晴らしいアイデアを美しく静かに描いた傑作です。余韻がたまりません。

「まほうのほうき」(マックス・ラング、ジャン・ラシャウア監督、26分18秒)。魔法のホウキのイメージを一新するアニメです。

★I-D映画好きもびっくり・プログラム
「形(Katachi)」(キジェク/アダムスキ監督、3分05秒)。2000枚のプレートによる新しい感覚のミュージックです。

「アズイット・ユーストゥ・ビー」(クレメント・ゴンザレス監督、8分13秒)。ネットの発達によって殺伐とした未来の大学が、受講生の登場で変化するハートウォームな作品です。

「オン・ザ・サイドライン」(チテギョン・ジ監督、15分58秒)。監督の製作意図を聞いてより作品の意味が分かりました。

「人知れぬ涙」(カルロ・ヴォーゲル監督、3分08秒)。魚たちが高らかに歌い上げるレクイエム。ギョっとします。好きです。

「ウォーキング・ザ・ドッグス」(ジェレミー・ブロック監督、27分14秒)エマ・トンプソン主演。彼女だから成り立った作品。1982年、バッキンガム宮殿。男性が女王の寝室に侵入します。マイケル・ファーガンの実話に基づきます。

「アクロバット」(ジェラルド・エレーロ監督、15分)。力強い映像が印象的です。

「ペニー、恐るべし。」(シェーン・アトキンソン監督、17分43秒)。学生作品とはとても思えない熟達した作品です。恐れ入りました。

※SAPPOROショートフェスト2013にエントリーされた全99作品を見ることができました。

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■SAPPOROショートフェスト2013・9月13日

★北海道在住・出身監督作品B
「仏画師」(吉村卓也監督、5分05秒)は、ネパールで修業した仏画師の国井愉希子さんを描いています。貴重なテーマだけに、さらに掘り下げてほしかったです。

「フランケンの娘」(陣内天飛監督、23分21秒)は、オーディションに合格するために醜く整形しようとする少女を描きます。ケレン味たっぷりながら、うまくまとまっていました。

「true flower」(髙橋研太監督、22分15秒)、「下手くそ、はなさない」(山口洋介監督、27分35秒)、「184からの脱却」(笹木恵水監督、10分30秒)は、映像のセンスは感じます。しかし、もう一歩踏み込んでもらえたらと思いました。

★インターナショナル・プログラムI-A女性におすすめ

「パッシオ」(メッテ・ミケルセン、バーグマン・アンドレアス・フェルドフォス監督、3分08秒)。目覚める男の高齢者が観た現実。スタイリッシュな映像。このテーマは、珍しくありませんが、身につまされます。

「ママのために」(アントアネタ・チェトラフィロヴァ監督、12分17秒)。これほど繊細で美しいアニメに出会うことは稀です。アニメの可能性は計り知れません。至福の時間を過ごしました。

「恋の方程式」(ファビオ・アロン監督、20分20秒)。小学3年生の日常と妄想が混在する慌ただしくも可愛い映像世界。こういう表現も容易になりました。

「テンポ・ザ・サード・アクト」(カリム・マリア・アブデル監督、13分38秒)。レバノン発の切なさあふれるミュージカルです。少女ナディアの一途な夢をですが、映像的なからくりは複雑です。

スウェーデンの作品「エスキモー・キッス」(カリン・ブラック監督、13分16秒)。頭に重傷を負った子供の回復を描いた作品。プリズムの光が温かい。2011年のフィルムメーカー・グランプリのダスティン・フェネリの作品「エスキモーキス」を思い出します。

「プレパレーション」(タイロン・ジャンセ・ヴァン・ヴーレン監督、27分57秒)。南アフリカの作品。6週間ホテルにこもり、役づくりをする俳優の姿を描きます。故ヒース・レジャーの実話を元に、制作されました。


★フィルムメーカー部門Cは、ジェームス・カンニガム監督(ニュージーランド)と丹下紘希監督の作品集です。

ジェームス・カンニガム監督(ニュージーランド)。そのアイデアの豊かさと表現の多様さに驚きました。「ポピー」(10分37秒)のシリアスさの後に、「ダス・タブ」(4分05秒)、「ファースト・コンタクト」(5分35秒)、「タイム・フォー・チェンジ」(2分53秒)の下ネタが満載。

「ロッティング・ヒル」(4分16秒)。ゾンビものですが、笑えて、なかなかにぶっ飛んでいます。「最も危険な狩り」(6分52秒)は、3DCGの巧みさに感動。「お払い箱」(5分36)も良い味です。エンドクレジットの種明かしも楽しめます。

丹下紘希監督の作品を楽しめるというのが、何物にも代え難いSAPPOROショートフェスト2013の魅力でしょう。視線の柔らかさと視点の低さが魅力です。

「さくら」(4分31)。青い眼の金さん。「くるみ」(5分41)。Mr.Childrenとともに歴史に刻まれた傑作です。涙なしでは観れません。「箒星」(15分46)は感動の本格ミュージカル。「受け入れて」(7分26)は信じがたいPV。「LIFE」(6分37)は荘厳です。

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★SAPPOROショートフェスト2013・9月16日


■ファミリー&チルドレン・プログラム
すべてアニメ作品ですが、質感がさまざまで多様性にあふれています。
「こまねこのおるすばん」(合田経郎監督、7分33秒)。可愛らしい、丁寧なアニメです。

「海のモグラ」(アンナ・カディコヴァ監督、5分)。海水浴に来たモグラが、なかなかいいです。

「ドロンコロン」(伊藤有壱監督、3分)。土の塊「ドロンコロン」の冒険。華を咲かせ地球に帰ります。

「どうぶつたちの冬」(イサベル・ファヴェズ監督、7分11秒)。冬の準備に大忙しい動物たちの騒動です。

「あきちあそび」(大城良輔監督、5分9秒)。東京芸術大学生の作品です。空き地での遊びが想像の翼を広げます。独創的なアイデアです。

「闘牛(とうぎゅう)」(ジャニス・シメルマニス監督、7分)。牛と闘牛士が外に飛び出す、とぼけた味のアニメです。

「ハエのレオ」(ロメロ・ルーベン・マテオ監督、9分)。ハエのレオが大活躍します。ハエ男のイメージを逆転するアニメです。

「海に落ちた月の話」(織田明監督、19分)。素晴らしいアイデアを美しく静かに描いた傑作です。余韻がたまりません。

「まほうのほうき」(マックス・ラング、ジャン・ラシャウア監督、26分18秒)。魔法のホウキのイメージを一新するアニメです。

■I-D映画好きもびっくり・プログラム
「形(Katachi)」(キジェク/アダムスキ監督、3分05秒)。2000枚のプレートによる新しい感覚のミュージックです。

「アズイット・ユーストゥ・ビー」(クレメント・ゴンザレス監督、8分13秒)。ネットの発達によって殺伐とした未来の大学が、受講生の登場で変化するハートウォームな作品です。

「オン・ザ・サイドライン」(チテギョン・ジ監督、15分58秒)。監督の製作意図を聞いてより作品の意味が分かりました。

「人知れぬ涙」(カルロ・ヴォーゲル監督、3分08秒)。魚たちが高らかに歌い上げるレクイエム。ギョっとします。好きです。

「ウォーキング・ザ・ドッグス」(ジェレミー・ブロック監督、27分14秒)エマ・トンプソン主演。彼女だから成り立った作品。1982年、バッキンガム宮殿。男性が女王の寝室に侵入します。マイケル・ファーガンの実話に基づきます。

「アクロバット」(ジェラルド・エレーロ監督、15分)。力強い映像が印象的です。

「ペニー、恐るべし。」(シェーン・アトキンソン監督、17分43秒)。学生作品とはとても思えない熟達した作品です。恐れ入りました。

※SAPPOROショートフェスト2013にエントリーされた全99作品を見ることができました。

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2013.09.15

■SAPPOROショートフェスト2013・I-E世界のドラマ・プログラム

★SAPPOROショートフェスト2013・I-E世界のドラマ・プログラム
「ヒップ・タンバリン」(カーロ・サンピエトロ監督、2分05秒)。お尻を楽器にした作品です。タンバリンというよりも、打楽器ですね。
「ミーチューブ/カルメン'ハバネラ'」(ダニエル・モシェル監督、4分)。自由自在に楽しんでいます。わい雑で機知に富んだ作品です。
「カーゴ」(ベン・ハウリング、ヨランダ・ラムケ監督、7分)。子供を守るゾンビ父親の物語です。ゾンビものは、想像力を刺激します。
「ロミー、アイム・シャイ」(アンドレアス・グリュツナー監督、14分57秒)。写真家ユルゲン・フォルマー氏のドキュメンタリー。ビートルズとの関係が意外です。
「コールド・ブラッド」(シャキブ・タレブ・ベンディアブ監督、15分)。仕事を休んだファブリスの家に、同僚と、友人の警官がやって来ます。結末が分かってしまいました。
「人間の尊厳」(ガブリエル・ゴーシェ監督、16分54秒)職業斡旋所の約束に遅れたリチャード。まさかの展開です。監督賞を受賞。
「グラビティー」(スティーブン・リツカ監督、29分25秒)。大掛かりで意味ありげな世界ですが、作為的過ぎます。

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2013.09.14

■SAPPOROショートフェスト2013・9月14日

SAPPOROショートフェスト2013・9月14日
★I-Cイマジネーション・ワールド

「渇いたエゴ」(フェブリアント・プディ・ウタマ監督、3分)。水をめぐる寓話的なアニメ。質感がユニークです。

「ジュリー / ジョニーギター」(エンリコ・チック監督、4分26秒)。ミュージックビデオ。歌手ジュリーのためのスタイリッシュな作品。屈折した愛を感じます。

「ウォームスレイお叔父さんのクリスマス」(デビッド・シュート監督、29分58秒)。奇想天外なアニメですが、すごい力作です。作り込みが凄まじい。

「フィルムの真相」(イグネシオ・エスタレグイ監督、14分30秒)。写真をめぐるミステリーを、メリハリのあるCoolな映像で楽しませてくれます。

「ハッピー・バースデー」(リホ・ウントゥ監督、13分)。ロボットとキリストの対決という珍しいテーマのアニメです。

「夢を見れなかった男」(カシミール・バージェス、ジェームス・アームストロング監督、15分)。身につまされる、悲しい物語です。

「夏と冬の間に」(カヴーリョ・カルロス・ドゥ、オーデ・ダンセット監督、10分13秒)。冬と夏の叙情的なイメージが美しい繊細なアニメになりました。

★フィルムメーカーB

フレデリック・トレンブレイ監督(カナダ)。歪んだ紙の質感を生かしたクレイアニメなのに、とても生々しくショッキングです。「たんすとカラス」(14分)、「プリンセス」(11:18)、「ブランチェ・フライス」(16:45)。どれも、底知れぬ怖さを秘めた、忘れ難いブラックな怪作です。

ユ・ディオル監督(韓国)。「エチュード・ソロ」(28分02秒)。調律師が子供野外コンサートのために調律に行き初恋の人と再会、ピアノを弾きます。「ジャズ・カルテット」(25分)は北朝鮮から韓国に来た4人のジャズバンドの物語。 両作品とも音楽の快楽に満ちています。音楽が主人公。

★国内作品Bプログラム

「ウィリー・ウィンキー」(坂元友介監督、6分40秒)。大好きな坂元監督の妄想手書きアニメを見ることができて、最高に嬉しいです。

「オレンジ」(松井雅也監督、29分57秒)。東日本大震災から一年後の気仙沼が舞台。。仮設住宅に住む孝仁は、フィリピンで暮らす妻と娘からの手紙を受け取ります。オレンジに象徴される人のぬくもりに感動します。

「コーポにちにち草のくらし」(若井麻奈美監督、8分22秒)。東京芸術大学生の作品。コーポにちにち草に住む、くま、どんぐり、エビフライ、老眼鏡の、ほのぼのアニメです。

「GREAT ROMANCE」(川村清人、飯塚貴士監督、7分18秒)人間の女と人形の男との出会いと人生を描いた異色の作品。キワモノにならない表現力は認めます。

「きいろい はらっぱ」(落合陽三監督、5分45秒)。少年の自由気ままな妄想の世界がセンスの良いアニメで表現されています。

「マカロニイースタン」(吉野耕平監督、6分)。歯科医が「人間は一本の管に過ぎない」と気づきます。稲垣足穂の世界が、シャボン玉を楽しむマカロニにつながります。

「ゆびわのひみつ」(谷口雄一郎監督、16分08秒)。マカロニの次は竹輪です。
最後は完全にやられました。お見事。

★I-Bエンターテイメント・ショート

「瞬歩」(スティーブン・ブライアンド監督、4分24秒)。1歩で別の世界に移動する映像のマジック。感嘆しました。

「ボイス・オーバー」(マーティン・ロゼッテ監督、9分40秒)。宇宙飛行士、負傷兵、漁師。極限状況の設定が意外なオチに。

「リスボン・オーケストラ」(ギヨーム・デラピエーレ監督、12分)。リスボン。街の音が共振する映像は珍しくないが、これだけの多彩さは稀です。

「ザ・セフト」(モハマド・ファラハニ監督、5分40秒)。イラン。子供を置き去りにした母親に老婦がした行為は。含蓄ある作品です。

「レターズ・フロム・ピョンヤン」(ジェイソン・リー監督、27分28秒)。
北朝鮮の親戚から手紙が途絶え、失われた家族を求めて北朝鮮に渡航する貴重なドキュメンタリー。

「バーニャ」(オクサナ・アテメンコ監督、10分6秒)。ウクライナの作品。ママを待つ孤児のバーニャが、とても切ないです。

「死の影」(トム・ヴァン・アバルマエト監督、20分)。生と死の間の世界が舞台。丁寧に作り込まれた設定が、美しい映像で表現されます。心に残る傑作です。

★I-Fちょっと大人のショッキング&ファニー

「アジアン・デライト」(クルト・ダヴィドセ監督、11分40秒)。春画など、中国のエロティック・アートを収集してきた男性のドキュメンタリーです。纏足の靴コレクションも見事。

「フォクシーズ」(ローカン・フィネガン監督、15分36秒)。今年珍しいホラーの香りがする作品です。キツネ・ホラー。

「フライトピア」(カニ・アリエリ、ソウル・フリード監督、20分)。CGを使った虫コメディ作品です。最後は少しだけホラー仕立て。虫が嫌いな人は要注意。

「ランド・オブ・マイ・ドリームス」(ヤン・ゴンザレス監督、20分)。再会したビアンカと母親の物語です。正直、最後は理解できませんでした。

「ディックスラップ」(ジャン=バプティスト・サーレル監督、25分30秒)は、正面突破の下ネタ・コメディ作品です。笑うしかありませんね。

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2013.09.12

■SAPPOROショートフェスト2013・国内作品A

SAPPOROショートフェスト2013・国内作品A。水準の高い力作揃い。

「端ノ向フ」(塚原重義監督)は、活動弁士が登場する懐かしさあふれる異世界アニメ。不思議な絵柄の独創性が突出しています。

「カンバセーションズ」(石川慶監督)は、見事な脚本を手堅く映像化した傑作。会話劇の切れ味の良さは、近年のトップクラスかも。

「サイクロイド」(黒木智輝監督)は、チープな絵柄かと思わせて世界を俯瞰するアニメ。オチの見事さも光ります。

「寿」(田中希美絵監督)は、東京に住む30歳の独身女性が実家に帰り、家族と元彼との繋がりを模索する物語。細部のリアルさが印象的です。

「くつした」(加藤郁夫監督)は、母親に怒られないように、汚れた靴下を隠す子供の心理を描いたアニメ。残像が残るようなアニメ手法がテーマにあっていて微笑ましい。

「京太の放課後」(大川五月監督)は、地震を恐れる子供をユーモラスに描きます。母親役で清水美砂が登場します。説明しすぎない、さりげなさが心地良いです。

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2013.09.11

■SAPPOROショートフェスト2013(第8回札幌国際短編映画祭)初日・9月11日

SAPPOROショートフェスト2013(第8回札幌国際短編映画祭)初日・9月11日
★北海道在住・出身監督作品H-A
「オルシペ スウォプoruspe suwop」(ピコグラフ、16分55秒)は、アイヌ民族に伝わる様々な物語三編のオムニバス短編アニメーション。世界に発信すべき力作です。

「1981-2001」(古跡哲平、12分01秒)は、大量の記念写真をデジタル処理した作品。労作ですが、チカチカし続ける映像は相当辛いです。

「僕らの興味期限切れの夏 My Summer, Expired Interests」(福田さとみ、30分)は、無気力な中学生が若さを取り戻すみずみずしい作品です。北海道から発信できたことを嬉しく思います。

★フィルムメーカー部門F-A
■リノ ステーファノ・タジャフィエッロ(Rino Stefano Tagliafierro)監督(イタリア)
「M+A // "My Super 8"」(2011年、4分50秒)
300枚の写真をモーフイング技術でつないだ作品。ブラザーズ・クエイに匹敵するほどの衝撃でした。驚くほど大画面に映えていました。新しい発見がありました。大満足。

「David Jones // Rhyhm Alive」(2012年、4分10秒)死者を呼び覚ますDJ。死者はゾンビとなって踊ります。尖った映像センスを感じます。マイケル・ジャクソンの「スリラー」を連想させます。

「Orax // Rockers」(2013年、3分34秒)は刺激的な作品です。廃墟の病院。鉗子、メス、苦悶し異形化する患者たち。どきりとする表現が散りばめられています。

■ヨルギス・グリゴラキス監督(ギリシャ)
「45 度」は、閉塞感あふれるギリシャの今を切り取ったドキュメンタリータッチの作品。社会派と思いきや「リボルビング」「私のために」では、屈折したユーモアさえ漂う奥行きのある映像を魅せます。恐るべし。

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2013.09.08

■「ワールド・ウォー Z」

ブラッド・ピットが主演した、マーク・フォースター監督の「ワールド・ウォー Z」は、スピード感あふれるゾンビ映画です。「Z」はzombieのZです。謎のウィルスがあっという間に世界中へと広がり、人類は絶滅の危機に直面します。パニックのスケール感やゾンビの見せ方が新鮮です。

ゾンビは、B級スプラッターから生まれてきましたが、ハリウッドのパニック映画になると、従来のゆっくりした動きからアスリートのような素早い動きに変化します。ゾンビの動きが速くなるのは、近年の傾向ですが、それにしても早過ぎます。しかも集団で高い壁も乗り越えます。

ブラッド・ピットは、引退した元国連職員ジェリー・レインを演じています。国際間紛争の解決や危機回避を専門としてきた彼は、アクション・ヒーローではないはずですが、結果的には無敵のような強さを発揮します。飛行機が墜落し機体の一部が身体を貫通しても死にません。

ストーリーは、メリハリが利いていて、意表をついてくるので、飽きさせません。冒頭から家族をパニックを襲います。感染の原因を探るためにジェリー・レインが護衛した学者は、あっけなく死んでしまいます。ジェリーは、長年培った経験を生かしながら、対策を探ります。

最後まで人が急速にゾンビ化するウィルスの原因はつかめません。世界的に大ヒットしたので、続編がつくられるはずです。素早い動くタイプのゾンビが、あっという間に映画世界に定着してしまい、長く続いてきたゾンビのイメージを急速に塗り替えていくのかもしれません。

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2013.09.03

10月から、「ネット時代の社会力講座」がスタートします

10月から、「ネット時代の社会力講座」がスタートします。
http://www.sapporoyu.org/modules/sy_course/index.php?id_course=371

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