« さっぽろ自由学校・遊で、2013年度前期に私が担当する講座です | トップページ | ■「野蛮なやつら/SAVAGES」 »

2013.04.01

■「ドラゴンボールZ 神と神」

劇場版「ドラゴンボール」の第18作目「ドラゴンボールZ 神と神」。「ドラゴンボール 最強への道」から17年ぶり。「ドラゴンボールZ」としては「ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる」以来18年ぶりの劇場作品。初めての併映無しの単独上映です。

10歳以下のたくさんの子供たちとともに、「ドラゴンボールZ 神と神」を観てきました。初期のころの「ドラゴンボール」の雰囲気があふれていました。原作の鳥山明が初めて脚本の段階から参加。オリジナルの雰囲気を残しつつ現代風にアレンジしています。

破壊神ビルスらオリジナルキャラのデザインのほか、メインキャラの服装も新たにデザイン、連載の続きがあったらと想定して完全オリジナルストーリーが考えられています。 アクションシーンは現代的なCGですが、キャラクターは作画で描き直しています。

鳥山明は、ハリウッドの実写版「ドラゴンボール」があまりにも酷かったので、「積極的にかかわりつつ新作作ろうと思った」とリベンジを果たしたかたち。実写版の失敗が、今回の素晴らしい作品を生み出したともいえます。ハリウッド版「ドラゴンボール」に感謝。

孫悟空が最強の敵を倒して終わるという単純なパターンではありません。多くの力を結集した闘い方など、いかにも現代的な味付けです。なによりも破壊神ビルスの、ヘタレな登場の仕方が意表をついていました。自然体で憎めません。なかなか新鮮な設定です。

ベジータのプライドを捨てた踊り、破壊神ビルスに出会っておどおどする神龍(シェンロン)など、笑える場面がたくさんありました。これまでで最強の敵が登場しますが、全体的にコメディタッチ。わいわいがやがやの楽しい鳥山ワールド全開です。

孫悟空、孫悟飯、孫悟天の3人の声優を務めた野沢雅子の並々ならぬ気迫が全編にあふれています。
熱量の高い作品になった大きな要素です。単発で終わるにはもったいない新しい世界観であり、続編を期待してしまいます。子供も大人も楽しめる傑作でした。

|

« さっぽろ自由学校・遊で、2013年度前期に私が担当する講座です | トップページ | ■「野蛮なやつら/SAVAGES」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1152/57078303

この記事へのトラックバック一覧です: ■「ドラゴンボールZ 神と神」:

« さっぽろ自由学校・遊で、2013年度前期に私が担当する講座です | トップページ | ■「野蛮なやつら/SAVAGES」 »