« ■「声をかくす人」 | トップページ | ■「人生の特等席」 »

2012.12.15

■「恋のロンドン狂騒曲」

ウッディ・アレン監督の「恋のロンドン狂騒曲」は、ヒット作「ミッドナイト・イン・パリ」の後に公開されましたが、製作は「ミッドナイト・イン・パリ」の前、2010年です。ロンドンを舞台に2組の夫婦を中心とした恋を描いた、辛辣なラブコメディ。ウッディ・アレン節、健在です。

映画の冒頭と最後で「人生は騒がしいが意味はない」というシェイクスピアの「マクベス」のセリフが引用されます。登場する、様々な恋愛劇は、なさそうでありそうなパターン。燃え上がりながら、皮肉な展開を遂げていきます。ウッディ・アレンは神のように意地悪です。

アンソニー・ホプキンス、アントニオ・バンデラスら、いずれも芸達者ぞろいのキャスティングですが、売れない作家ロイとの夫婦関係につかれ、生活費のために美術ギャラリーで働きはじめ、オーナーに心ときめくサリー役のナオミ・ワッツのドタバタぶりが、一番印象に残りました。

|

« ■「声をかくす人」 | トップページ | ■「人生の特等席」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1152/56324623

この記事へのトラックバック一覧です: ■「恋のロンドン狂騒曲」:

« ■「声をかくす人」 | トップページ | ■「人生の特等席」 »