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2012.08.21

■「遊星からの物体X ファーストコンタクト」前作への深い愛を感じます

「遊星からの物体X ファーストコンタクト」。ハワード・ホークス製作の「遊星よりの物体X」(1951年)、ジョン・カーペンター監督の「遊星からの物体X」(1982年)と、2度映画化されたジョン・W・キャンベル・Jr.の短編小説「影が行く」の3度目の映画化です。どういうわけか、制作は30年ごとです。

ジョン・カーペンター監督の「遊星からの物体X」は、非常にユニークな宇宙人像、疑心暗鬼になる人間ドラマが、忘れがたい印象を残します。ラストの冷え冷えとして感触も見事でした。今回は、その前日談の位置づけです。そこに、前作への深い愛を感じます。

前作を連想させるシーンが、たくさん登場します。ただ、前作では、血液を採取して、誰が宇宙人に乗り移られたかを調べるシーンの緊迫感が見せ場の一つでしたが、今回は、なるほどと納得できる別な判別方法が登場します。

宇宙人の姿は、前作以上にグロテスクです。もう何がなんだか分からないレベル。しかし、登場する宇宙船はとてもスタイリッシュです。精緻なデザインの宇宙船と、粗暴な宇宙人が、とてもミスマッチでした。ラストシーンは、完璧に前作への導入になっています。

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