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2012.03.04

■ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012

 201202
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2012が、 2月23日から27日までの5日間、 アディーレ会館ゆうばりなどで開かれました。 今年は「つながろう、映画の力で。」がテーマ。東日本大震災の被災地を応援するため、東北ロケ映画の上映など復興支援も活発でした。

 2月26日、映画祭に参加するため、夕鉄バスに乗りました。札幌は雪でしたが、夕張は晴れていて日差しが強く、眩しいほどでした。アディーレ会館ゆうばりの前で行われる恒例の映画祭フォトセッションに、ぎりぎり間に合いました。監督、俳優、スタッフの笑顔が素敵です。
 特設ドーム「ホワイトロックKIZUNA」で映画「エクレール お菓子放浪記」を観ました。震災前の石巻などの風景が印象的でしたが、作品としてはいまいちの出来。過剰な演出が、かえって作り物感を漂わせてしまい、興ざめでしたが、いしだあゆみの熱演が救いでした。
 ことしのクロージング上映は、釧路でロケした「僕らがいた 前篇」(三木孝浩監督)。随所にセンスの良さが感じられました。単純なようで細やかな伏線が周到に張り巡らされています。吉高由里子のうまさをあらためて実感しました。
 授賞式が行われ、各賞を発表。ゆうばり国際映画祭2012オフシアターコンベンション部門グランプリは「大阪外道」(石原貴洋監督)が受賞しました。
 閉会式の後に上映されたのがオ・ヨンドゥ監督の最新作「探偵ヨンゴン 義手の銃を持つ男」。オ監督は「エイリアン・ビキニの侵略」で2011年ヤング・オフシアター・コンペティション部門のグランプリを獲得しています。コメディタッチのアクション映画。尖った表現を時折見せながらも、娯楽作に徹しています。巧みな編集と映像のパワーで、タイムトラベルに関する矛盾を吹き飛ばしてしまいます。とにかく楽しめました。

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