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2011.10.19

★「人生、ここにあり!」映画を観ることの幸せを実感しました

ジュリオ・マンフレドニア監督。
イタリアで観客動員40万人を超え、54週ロングランを記録し、イタリアのゴールデングローブ賞を受賞した作品です。イタリアでは精神病院廃絶法であるパザリア法(1978年制定)により、精神病院の患者たちが一般社会で暮らせるようにしようという試みが行われました。そのときの実話をもとにした映画です。病院を出た患者たちと労働組合員が一体となって仕事を見つけ。困難を乗り越えていきます。
精神障害というデリケートなテーマを扱いながら、ユーモアあふれる人間賛歌になっています。個性的な登場人物がぶつかり合い、励まし合う。患者たちが自分たちの力で自信を取り戻していきます。
けして美化するのではなく、奇麗ごとではない人間ドラマになっています。最後には、患者を薬付けにしていた医者さえも、謙虚に反省していく点が素晴らしいです。
本当の意味で前向きになれる、元気にさせられる映画です。映画を観ることの幸せを実感しました。

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» やっぱ好きだわ、イタリア『人生、ここにあり!』 [Healing ]
人生、ここにあり! ★★★★★ シネスイッチ銀座ほか、全国順次ロードショー中 (どんどん上映館が増えていってるようですね。 詳しくはこちら) 原題『SI PUO FARE』(やればできる)のとおり! 何とかなるよ、やってみれば 舞台は1983年の、イタリア・ミラノ。 世界初の精神科病院廃絶法である、通称「バザーリア法」が制定され... [続きを読む]

受信: 2011.10.21 12:43

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