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2011.08.16

■「ツリー・オブ・ライフ」は、大げさな自分史

「ツリー・オブ・ライフ」は、テレンス・マリック監督の大げさな自分史です。第64回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞しました。ブラッド・ピット、ショーン・ペンが主演しています。難解な作品ではありません。自分を見つめ直すというシンプルな試みです。宇宙と自分。小さな家族の物語を、強引に宇宙史、生命史、人類史につなげていますが、残念ながら接ぎ木はうまくいっていません。
映像美が評価されていますが、それほど魅力的に思えませんでした。恐竜のCGも、独創的だとは思えません。よくある映像をつなぎ合わせているだけです。ネイチャードキュメンタリーの映像の方が、もっと迫力と感動があります。
スタンリーキューブリック監督の「2001年宇宙の旅」と比較する感想も多く見られますが、まったく違います。「2001年宇宙の旅」のイマジネーションは刺激的で先駆的でした。「ツリー・オブ・ライフ」の映像は、壮大ですが平凡です。

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