
数多くの演劇や映画などで活躍、日本の大衆芸能史に大きな足跡を残し、10日に96歳で亡くなった俳優の森繁久弥さんの葬儀・告別式が20日午前、東京・南青山の青山葬儀所で営まれ、大勢の知人や関係者が故人との別れを惜しんだ。
式場には、森繁さんの生前の歌声が流れる中、弔問客が続々と訪れ、にこやかにほほえむ遺影の前で手を合わせた。
祭壇には、天皇陛下の祭粢(さいし)料が置かれ、平成3年に受章した文化勲章と、その勲記が飾られた。赤と黄色が好きだった森繁さんの華やかなイメージを表現して、バラやゆり、胡蝶蘭などの洋花で祭壇は埋め尽くされ、式場の床にもレッドカーペットが敷かれた。法名は「慈願院釋浄海」。
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