■故ヒース・レジャーは「ダークナイト」冒頭6分間しか見ていなかった
ヒース・レジャーが亡くなったのは2008年1月22日で、今日は彼の命日。「ダークナイト」完成前に亡くなったため、生前の彼が自らの演技を見たかどうか不明だったが、同作プロデューサーのチャールズ・ローブンが米エンターテインメント・ウィークリー誌に答え、ロンドンのIMAXシアターで彼に見せていたことを告白した。
レジャーが見たのは、映画史上に類を見ないほどスリリングな、ジョーカーたちがピエロの面をかぶって銀行強盗をする冒頭の6分間。「私が『見るべきだ』と薦めて彼は見たんだが、かなり衝撃を受けたようだ。彼は興奮して笑いながら『もう1度見たい』と言ったので、彼のためにもう1度上映した。それが、私が彼を見た最後になった」とローブン。レジャーは完成版を見ることなくこの世を去った。
「ダークナイト」は日本でも24日より丸の内ピカデリーほかで全国リバイバル公開される。
| 固定リンク
コメント