■「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」

マーティン・スコセッシ監督によるザ・ローリング・ストーンズのドキュメンタリー映画。ニューヨークのビーコンシアターでの2006年秋ライブと過去の映像を組み合わせている。全体的には、コンサートを多くのカメラで追い、臨場感のある映像が続く。オーソドックスではあるが、徐々に雰囲気を盛り上げて行く映像の流れは、非凡なものがある。ライブ前と、後にスコセッシ監督が登場するシーンも、遊び心があって楽しい。
それにしても、何時間も演奏して歌うミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ロン・ウッドの体力はすごい。60前後とは思えない。とくに、ミック・ジャガーは、疲れた顔一つ見せない。メンバーの中で一番高齢のチャーリー・ワッツが、演奏の後に疲れた表情を見せ、ため息をつくシーンも素敵だ。
ゲストとしてジャック・ホワイ、バディ・ガイ、クリスティーナ・アギュレラが登場する。ミック・ジャガーは、ブルースのギタリストでシンガーのバディ・ガイと「Champagne & Reefer」を歌うが、一瞬にしてバディ・ガイに圧倒される。にこにこしているが、その存在感はすさまじい。
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