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2008.11.30

■アニメ「かんなぎ」第09話 「恥ずかしい学園コメディ」

 本当に恥ずかしい青春の4角関係の展開だ。しかし、こんなストーリーばかりで良いのだろうか。

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2008.11.29

■アリシア・シルヴァーストーン、完全菜食主義のダイエット本を執筆

 映画『クルーレス』のアリシア・シルヴァーストーンが完全菜食主義(ヴィーガン)の食生活を薦めるダイエット本を執筆することになった。卵、乳製品、魚を食べたりするベジタリアンもいる中、ヴィーガンは動物性食品を一切避け、ハチミツも食べない完全菜食主義者。アリシア自身もヴィーガンになって10年経つ。
 来年に出版される「The Kind Diet(優しい食生活)」と題された本は、体に取り込む食べ物と人間が地球環境に与えている影響の関連性を探り、食べるものを正しく選ぶことによって、体が軽くなり、よりセクシーに、いきいきと感じられることについて書かれるという。また、75種類のヴィーガンとマクロビオティックのレシピも含まれる予定で、3段階からなるダイエット・プログラムも紹介される。

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2008.11.28

■米劇作家のウィリアム・ギブソン、死去

 ウィリアム・ギブソン氏(米劇作家)25日、マサチューセッツ州ストックブリッジの自宅で死去、94歳。米メディアが28日報じた。ヘレン・ケラーと家庭教師アン・サリバンの交流を描いた戯曲「奇跡の人」などの作品を残した。
 1914年、ニューヨーク市生まれ。小説執筆を経て58年ブロードーウェー上演の「シーソーの二人」で好評を博し、59年の「奇跡の人」でトニー賞演劇部門作品賞を獲得。62年の同作品の映画版もサリバンを演じたアン・バンクロフトにアカデミー賞主演女優賞をもたらすなど、成功を収めた。

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2008.11.27

■mixi、招待制廃止

 ミクシィは11月27日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」の利用制限を緩和することを発表した。12月10日からは15歳-17歳のユーザーもmixiを利用できるようになり、2009年春には招待制を廃止する。またmixi Platformを開放し、12月11日にパートナー向けに「mixiアプリ」のベータ版を提供する。
 年齢制限の引き下げにより、これまで18歳未満のユーザーは登録することができなかったが、15歳-17歳でもmixiを利用可能になった。ミクシィでは、ユーザーサポート体制を強化するほか、青少年のユーザーに、ふさわしくない広告を表示しない、コミュニティ機能と検索機能を使えない、検索結果に表示されないようにするなど、健全性を高めるための施策を実施していくという。また、新規登録時の生年月日登録も必須化する。

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2008.11.26

■「GSワンダーランド」サービス精神あふれる傑作

Gswanderland
 監督は本田隆一。2001年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門で、グランプリを受賞している。監督は、熱狂的なGSファン。GSブームはわずか3年しか続かなかったが、日本の歌謡史に燦然と輝いている。当時100を超える大量のグループが誕生し、さまざまなジャンルの音楽を発表しながら、やがてメルヘンの世界に突入して行った。そのGSブームの奇妙な展開を生かしつつ、サービス精神あふれる傑作を生み出した。
40年前の映画の質感を再現。映画館で流れていた芸能ニュースのパロディが笑わせる。
 日劇のステージに立つことを目標に、音楽に青春を賭ける若者4人は「ザ・タイツメン」としてデビュー。ショービジネスの大人たちの勝手な都合に翻弄されながらも、夢を追い続けていく。しかし、メンバーの一人ミックは、実は女性だった。彼女は美少年として人気を集める。楽器ができないのでデビューできなかった、しょぼくれた中年グループのフレッシュフォーは、裏方として「ザ・タイツメン」を助けていたが、最後に大化けする。その展開がにくい。温水洋一が、大活躍する。
 「ザ・タイツメン」が歌う主題歌「海岸線のホテル」は、GSブーム当時ヒットを連発した橋本淳(作詞)と筒美京平(作曲)のゴールデンコンビが、新たに書き下ろしたものだ。映画の中では、当時の懐かしい曲のほかに、新たに制作したオリジナルGS10曲も登場する。映画「デトロイト・メタル・シティ」の曲の迫力もすごかったが、この作品も負けていない。

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■キアヌ・リーヴスとデヴィッド・フィンチャー監督が新作でコンビ組む

 キアヌ・リーヴスと映画『セブン』のデヴィッド・フィンチャー監督が、手を組むかもしれない。プロダクション・ウィークリー誌が伝えたところによると、フィンチャー監督がキアヌが主演する映画『シェフ』(原題)というタイトルの新作映画でメガホンを取るそうだ。作品のジャンルやストーリーなど詳細はまったく不明だが、キアヌとフィンチャー監督という組み合わせは面白い新作を期待できそうだ。
 フィンチャー監督の新作映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』は、ブラッド・ピットとケイト・ブランシェット主演で、老人として生まれ、徐々に若返っていく数奇な人生を歩む男を描く物語だ。日本では来年の2月に公開予定。

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2008.11.25

■堀北真希、ハリウッド映画主演

 女優・堀北真希(20)がハリウッド監督の手がける映画「ナクシタキオク」(仮題、来年公開)に主演、世界進出を果たすことになった。
 堀北が演じるのは事故で4年間の記憶を無くした少女役。監督は米映画「カンバセーションズ」で2005年東京国際映画祭審査員特別賞のハンス・カノーザ(38)。「Always 三丁目の夕日」の演技に惚れ込んでオファーしたという。

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2008.11.24

■アニメ「かんなぎ」第08話 「迷走嵐が丘」

  ナギと仁の関係についての響大鉄の妄想が、やがて真実に近づいていく。これまでとは、一歩踏み込んだエロい妄想シーンが登場する。

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■2008年『紅白歌合戦』司会に中居正広&仲間由紀恵が正式決定

 2008年大みそかに放送される『第59回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)の司会者が24日、同局から発表され、正式に俳優の中居正広と仲間由紀恵が務めることがわかった。06年以来2度目のコンビとなる2人は、映画『私は貝になりたい』でも夫婦役で共演している。

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■アニメ「喰霊-零」8話「復讐行方 ふくしゅうのゆくへ」

 今回も、壮絶の一言。胸が痛くなるほどの展開だ。エンディングの後の驚くべき場面を見逃さないこと。

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2008.11.23

■喜多方「ラーメンバーガー」人気

 喜多方ラーメンで知られる福島県喜多方市のレストラン「ふるさと亭」が、「ラーメンバーガー」を発売した。ラーメンの具材を使った「ご当地バーガー」。1日20〜30食限定で、連日完売する人気ぶりだ。
 ゆでためんを丸く焼き固め、パンの代わりにした。パテの具材にはチャーシューやメンマ、ネギ、ナルトを使用。ラーメンスープにかたくり粉でとろみをつけたタレで味付けした。1個350円。

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2008.11.22

■46歳のトム・クルーズ、丸ぼうずで肥満おやじに

 今年46歳のトム・クルーズが、丸ぼうずでメタボぎみな姿で激しく踊りまくっている映像が公開され、ネットは話題騒然となっている。この映像は紛れもない本人。そっくりさんなどではない。ケイティ・ホームズと結婚したときに、はしゃぎ過ぎてしまったために、あわやお騒がせスターの仲間入りか?とも思われていたトム・クルーズだが『大いなる陰謀』などで、スクリーンではやっぱりかっこいいトムだったはずだ。
 この映像は、映画『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』で、監督や俳優に無理難題を押しつける敏腕プロデューサー役を見事に演じ切っているトム・クルーズの姿。アメリカではこの一部分が映画のトレーラーとして公開され、「本当にトム・クルーズなの?」と話題騒然になっている。本当にトム・クルーズなのだが最新技術の特殊メイクによって、ハゲ&メタボなおやじを表現している。

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2008.11.21

■11月22日午前10時からの三角山放送「シネマキックス」

 私が担当する11月22日午前10時からの三角山放送「シネマキックス」では、「ブーリン家の姉妹」「イントゥ・ザ・ワイルド」「 ハンサム☆スーツ」「世界で一番美しい夜」「空の境界」第四章「伽藍の洞」、第五章「矛盾螺旋」、「ぼくの大切なともだち」 「白い馬」「赤い風船」を取り上げます。

★インターネットでライプ放送します。
http://www.sankakuyama.co.jp/
※午後10時から再放送しています。

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■iPhone 2.2アップデート、絵文字やGoogleストリートビューなどに対応

 アップルは11月21日、iPhone用ファームウェアの最新バージョン「iPhone 2.2 Software Update」をリリースした。iPhoneをiTunesに接続し、更新ファイルを確認すると最新ファームウェアをダウンロードできる。ファイルサイズは246.4Mバイト。
 バージョン2.2では、10月30日にソフトバンクモバイルから発表があったとおり、日本では必須と言われていた絵文字に対応し、絵文字入りメールの送受信が可能になった。マップ機能を強化し、Googleストリートビューが利用可能になったほか、噂にもあったとおり公共交通機関や徒歩を利用した経路情報の検索にも対応。ピンをドロップした位置の住所を表示したり、メールで位置情報を共有したりできるようになっている
 また、これまでiTunes経由でしかダウンロードできなかったPodcastが、無線LANや携帯電話ネットワーク経由でダウンロード可能になっている。そのほかメールのフェッチに関する問題を一部修正したほか、横幅の長いHTMLメールの可読性を向上。Safariの安定性とパフォーマンスの向上、通話着信時のエラーや回線切断の発生頻度減少、ビジュアルボイスメールのメッセージ音質の向上なども図られている。
 アプリを多数インストールしている人に便利な改善点として、ホーム画面表示時にホームボタンを押すと、第1画面に移動する機能なども用意した。文字入力時の自動修正機能をオフにする設定も新たに実装されている。

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2008.11.20

■「イントゥ・ザ・ワイルド」割り切れなさが魅力

Intothewild
 ショーン・ペン監督。1992年にアラスカの荒野で死体で発見された若者クリストファー・マッカンドレス。その生と死に迫ったジョン・クラカワーのノンフィクション「荒野へ」の映画化権獲得に、10年近い歳月を費やし、監督自らが脚本も手がけている。執念の映画化といえる。クリス役のエミール・ハーシュは、18キロの減量に挑み、飢えていく主人公を演じた。
  大学を優秀な成績で卒業したクリスは、車や財布を捨て、自由を手に入れるための放浪の旅に出る。労働とヒッチハイクを繰り返し、アラスカへ北上。捨てられたバスの車体を拠点に生活をはじめる。そして、毒のある植物を食べ、孤独に死んで行く。向こう見ずで、独りよがりで、若気の至りの典型的なケース。観終わって、クリスの甘さに腹が立ったが、その感情には、かつての自分の未熟さへの郷愁も含まれていた。
 美しい自然、魅力的な人たちとの出会いも印象的。好きな作品だとは言えないが、時間が経っても不思議と心に残る作品だ。割り切れなさが魅力なのだろう。

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■Googleの仮想空間サービス「Lively」が終了

 Googleは11月19日、3D仮想空間サービス「Lively」を12月31日で終了することを明らかにした。検索や広告、アプリケーションビジネスなどの中核事業に注力するためと説明しており、Livelyは7月のベータ版公開から半年で終焉を迎えることになった。

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2008.11.19

■『ターミネーター4』日本公開は6月13日


 アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作となった大ヒットSFアクション3部作の新生シリーズ第1弾『ターミネーター4』の日本公開日が、2009年6月13日に決まった。
 『ターミネーター』でシュワルツェネッガーが、未来の指導者となるジョン・コナーの存在を消すためにジョンを身ごもる前の母親であるサラ・コナーの命を奪いに来たところから、この『ターミネーター』シリーズは幕を開ける。そして未来からジョン・コナーの命を抹殺に来るターミナーターから命を守り、審判の日といわれる、ロボットと人類の最終核戦争を回避するためにサラとジョン、未来からリプログラムされたターミネーターが立ち向かう。

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2008.11.18

■ミッキー80歳の誕生日

 ミッキーマウスが18日、80歳の誕生日を迎え、千葉県浦安市の東京ディズニーランドホテルでバースデーパーティーが開かれた。東京ディズニーリゾート(TDR)25周年イベントの一つ。誕生日はミッキーが出演するアニメ映画「蒸気船ウィリー」が1928年11月18日に初上映されたことにちなむ。

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■哺乳類にも季節感じるホルモン

 名古屋大大学院の吉村崇教授らの研究グループが、哺乳(ほにゅう)類が季節を感じるメカニズムに、脳内の松果体から血液中に夜間、分泌されるメラトニンと呼ばれるホルモンが深くかかわっていることを18日までに、マウスを使った実験で突き止めた。論文は米科学アカデミー紀要の電子版に掲載される。

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2008.11.17

■「喰霊 -零」第07話 「呵責連鎖 -かしゃくのれんさ-」

Gareizero07
 アニメ「喰霊 -零」第07話 「呵責連鎖 -かしゃくのれんさ-」
 黄泉も神楽も、自分を責める。なんと言う、なんと言う辛い展開だろう。

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■グーグル、音声で検索可能な「iPhone」アプリ

 Googleは、「iPhone」向けのモバイル検索アプリケーションのバージョン2をリリースする見込みだ。新しいバージョンでは、古いバージョンと同じように、「Safari」ウェブブラウザのモバイル版を開かずにGoogleで検索したり、連絡先を探したり、現在位置から検索結果を絞り込んだりすることができる。大きな変更点は、キーボードをまったく使わずに検索可能な音声検索が追加されたことだ。
 Googleは、音声とキーボード入力を実に巧みに区別している。iPhoneの加速度センサーと近接センサーを使って、利用者が携帯電話を口元に持っていったことを判別できる。後は声を出すだけで、ユーザーの音声が処理されて検索クエリに変換される。これにはGoogleのGOOG-411番号案内サービスと同様に、推測変換も含まれる。音声検索はウェブ検索と連絡先の両方に対応しており、連絡先の音声検索アプリケーションとしても機能する。ただし、検索された番号にダイヤルするには、番号をクリックする必要がある。

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2008.11.16

■アルベール・ラモリス監督「赤い風船」奇跡のファンタジー

Akaifuusen
 アルベール・ラモリス監督「赤い風船」を、美しいデジタル・リマスター版で観た。ラモリス監督初のカラー作品だが、本当に色彩をうまく生かしている。1956年のカンヌ国際映画祭パルムドールとルイ・デリュック賞を受賞した。
 少年と赤い風船との間に生まれた不思議な絆を描く。街灯に引っかかっていた赤い風船を、少年が手に取り持ち帰る。しかし母親は無情にも窓から風船を放り出す。だが、あら不思議、風船は飛び去らず窓の外にとどまっている。そして、少年が行くところに必ずついてくるようになる。この風船の動きが素晴らしい。合成なのだろうが、違和感がまるでない。すごい特撮技術だ。ジャン・コクトーに絶賛され多くの賞を受賞した。
 風船は、ほかの子供たちに狙われ、石が命中して、しぼんでしまう。悲しみに暮れる少年。普通は、ここで終わりだろう。だが、色鮮やかなファンタジーの世界が繰り広げられる。これぞ、映画だ。
 2007年カンヌ国際映画祭に『赤い風船』は『白い馬』とともに再び出品され、同じ作品の2度の正式出品は映画祭史上初の事件となった。エンディングの色鮮やかな数々の風船が集まり、少年を空高く連れていくシーンは、CGのない当時の撮影技術でどのように撮影されたかは、映画史に残る謎の一つとされている。主演したパスカル・ラモリスは、アルベール・ラモリス監督の息子。
 ラモリス監督は「空の映画詩人」になり、60年には最初の長編「素晴らしい風船旅行」を撮影。「フィフィ大空を行く」(64年)「パリの空の詩」(67年)を撮る。しかし、1970年にイランで『恋人たちの風』を撮影中、ヘリコプターの墜落事故で死亡した。

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■アルベール・ラモリス監督「白い馬」神々しい映像美

Shiroiuma
 フランスのアルベール・ラモリス監督の「白い馬」を観た。1953年のカンヌ国際映画祭グランプリとジャン・ヴィゴ賞を受賞している。50年以上前の作品。デジタル・リマスター版による待望のリバイバル上映なので、傷はない。その神々しい映像美に圧倒された。かつて映画が持っていた映像の力だ。シンプルな白黒映像が本当に美しい。
 野生馬のリーダーである白馬と漁師の少年との交流を描いている。野生馬のリーダーである白馬が大人たちにつかまりそうになり、少年が逃がそうと努力するストーリー展開。白馬が仲間のもとに逃げ帰り、新しいリーダー馬と格闘するシーンがある。前足を高く振り上げて闘う異様な迫力。こんな映画の場面は観たことがなかった。
 白馬と少年は最後に追いつめられ、海に入る。そして、深みへと進んで行く。まったく予想しなかった結末。リアリティあふれる映像が、一瞬にして神話的な高みへと上る。

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■「かんなぎ」第7話はロリッ子キューティー神回

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 アニメ「かんなぎ」第7話 「キューティー大ピンチ!激辛ひつまぶしの逆襲(後編)」は、謎の前置きが異様に長い斬新な構成、ベータビデオの登場など、いろいろと意表をついてきたが、なかでもエンディングでロリッ子キューティーのダイジェストが流れたのには、感激した。

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■「ぼくの大切なともだち」ルコント監督のほろ苦い親友作りコメディ

Boku_tomo_sub3 美術商のフランソワは、自分の誕生日を祝う夕食会の席で、友達がいないからフランソワの葬式には誰も来ないと言われる。そこでフランソワは十日以内に親友を連れてこれるかどうか、共同経営者のカトリーヌ(ジュリー・ガイエ)と賭けをすることになる。かなり、ほろ苦い設定だ。
 1990年代には、ずっとパトリス・ルコント監督の作品を観続け、そのうまさに感心していた。2000年代になって、どういうわけか、ルコント作品を見なくなっていた。今回、ひさしぶりにルコント作品を観て、やはり、そのうまさに舌を巻いた。友人のいない自己中心的な中年男性が親友づくりに奔走するコメディ。さまざまな伏線が、よく生かされ、どんでん返しも巧みで、気持ちよい。ただ、親友がいない中年男性という設定は、身につまされる。それでも、ときに笑い、ときに共感した。フランス映画のオトナの味わいだ。
 フランス版クイズミリオネアが、とても上手に利用されていたが、本当に日本と同じだった。

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■「世界で一番美しい夜」月船さらら熱演の和風ファンタジー快作

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 今村昌平監督の長男・天願大介監督による160分の和風ファンタジー快作。ハリウッドの戦争ばかりのファンタジーとは反対に、おおらかで平和な作品だ。性を賛美する過激な内容で、映画「靖国YASUKUNI」とともに文化庁支援作品として物議を醸したとか。しかし、日本神話をベースにしているということで、許されたとか。また、「パフューム」のパクリではという意見もあったらしい。そんな小さなことにこだわっていては、この縄文パワーに満ちた作品を楽しむことはできない。根底にあるセンスが古いだとか、縄文を美化しすぎているとか、いろいろと突っ込みどころ満載だが、最後まで飽きさせることなく楽しませてくれる。
 監督の思いをすべて詰め込みながら、なんとかまとめあげる力量は評価すべき。そして、今村昌平監督の血を確かに感じる。豪華な俳優たちが、作品をもり立てる。なかでも、月船さららの文字通り体当たりの熱演は、特筆すべき。ススキコージのシュールなコラージュ・イラストも、寓話的な世界観とマッチしていた。
 

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2008.11.15

■リドリー・スコット、映画版「モノポリー」を監督

 リドリー・スコット監督が、ボードゲーム「モノポリー」をベースにした映画“Monopoly”の監督に正式決定した。
 『ティム・バートンのコープスブライド』や『モンスター・ハウス』を執筆したパメラ・ペトラーが脚本を担当する。スコット監督は、「モノポリー」の販売元ハスブロのブライアン・ゴールドナーCEOとともに、プロデューサーも兼任する。

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■真木よう子結婚、妊娠3か月

 女優・真木よう子(26)が結婚していたことが14日、明らかになった。相手は芸能界とは無関係の26歳の会社員Aさん。約3年間の交際を実らせ、大安吉日の今月11日に都内の区役所に婚姻届を提出した。真木のおなかには新しい命が宿っており、現在妊娠3か月。数か月の産休以外は女優活動を続ける。

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2008.11.14

■マイケル・ムーア、次の映画は金融危機

 映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』や『華氏911』『シッコ』など社会派ドキュメンタリーを世に送り出しているマイケル・ムーア監督だが、次に取り上げるテーマは、世界に未曾有の影響を及ぼしている金融危機になるようだ。
 ムーア監督は、5月に新プロジェクトについて発表したが、当時はアメリカの外交がテーマとなる予定だった。しかし、サブプライム問題から端を発した金融危機が世界的規模に膨れ上がったことで、テーマの焦点が変化したようだ。この映画について製作のパラマウントは、「世界で何が起きていて、アメリカはどういう立場なのかを探る」と語っており、世界の大国として君臨してきたアメリカの立ち位置の変化が描かれることになりそうだ。
 製作側のひとつの不安は、映画の公開時に金融危機というテーマがタイムリーな話題であるかどうか、という点。先の見えない経済情勢だけに、危機が収束するか、あるいはますます悪化するか、どちらにしても「生もの」的なテーマに挑むことになるようだ。

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2008.11.13

■リアルなPhotoshop作業画面

 実際の小道具を使って再現したリアルなPhotoshopの作業画面。ひさびさに笑った。
Realphotoshop

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2008.11.12

■「蟹工船」を映画化

 小説「蟹工船」が俳優松田龍平(25)主演で映画化される。メガホンを取るのは「疾走」などで知られるSABU監督(43)。労働者たちの闘いが現代にも通じる物語であるととらえ、あえて時代を特定しない設定にし「ポップな『蟹工船』にしたい」としている。今月末クランクインし、来年公開予定。

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■山田洋次監督の妻・よし恵さん死去

 山田洋次監督(77)の妻よし恵(よしえ)さんが11月8日にがんのため死去していた。76歳だった。東京・港区の青山葬儀所で同日、通夜が営まれ、06年の映画「武士の一分」に主演したSMAPの木村拓哉(35)らが参列。山田監督は「苦労をかけた。ぼう然としています」と声を震わせてあいさつした。葬儀・告別式は12日午前10時から同所で営まれる。

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2008.11.11

★ささやかな1歩のために

 2011年11月11日という新しいプロジェクトを3年後に控え、ささやかな1歩が始まる。人類は危機の中にある。インターネットとバイオ技術と国連改革が、予想し得ない大変革を可能にし、平和と自由と平等な生存権を人類が共有するかもしれない。しかし、相変わらず戦争と抑圧と飢餓と疫病が世界を覆っているかもしれない。悲観するためのデータは、いくらでもある。だが、絶望しては、未来はやって来ない。希望を持つこと。小さな可能性でも、希望を持って、表現し行動すること。そこにしか、明るい未来はない。少なくとも、希望の芽は、十分にあると思う。個々人に未来が託された初めての時代を、私たちは生きている。ささやかな1歩を、ともに。

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2008.11.10

■大和和紀「あさきゆめみし」アニメ化企画が中止

 フジテレビで2009年1月から木曜深夜のアニメ枠「ノイタミナ」で放送予定だった、「源氏物語」の世界を描くテレビアニメ「あさきゆめみし」のアニメ化が中止となり、「源氏物語」を原作としたオリジナル作品「源氏物語千年紀 Genji」を制作することに変更された。宣伝を担当するアスミック・エースによると、監督の出崎統さんの制作上の意向のためという。
 アニメは当初、1979〜93年に講談社の月刊マンガ誌「mimi」などで連載された大和和紀さんのマンガ「あさきゆめみし」を原作とする作品を制作する予定だったが、出崎監督の「『源氏物語』をきちんと描きたい」という意向から企画が変更されたという。出崎監督は「誰もが魅入ってしまう『源氏物語』は魔物である。自分自身の手で新しい表現の境地に挑んでみたい」とのコメントを発表している。

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■アニメ「かんなぎ」第06話 「ナギたんのドキドキクレイジー」

 アニメ「かんなぎ」は、今回も絶好調。なぎ様が、ついにメイド喫茶デビューして、もう大変。信者、急増中。

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■ザ・ゴールデンカップスのデイブ平尾さんが死去

 「長い髪の少女」「愛する君に」などのヒットで知られるGS(グループ・サウンズ)「ザ・ゴールデンカップス」のリーダーでボーカル、デイブ平尾さん(本名・平尾時宗)が11月10日、死去したことがわかった。63歳だった。
 平尾さんは食道がんが発見され、療養中だった。通夜、告別式は平尾さんの遺志により近親者で執り行い、後日お別れの会を開く予定。

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2008.11.09

■「 ハンサム☆スーツ」谷原章介のブサイクさが見物

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 CMやPVで活躍してきた英勉(はなぶさ・つとむ)監督の長編デビュー作。ブサイクだが料理の腕前は確かで優しい男が、モテないことに絶望。立ち寄った洋服店で、着るとハンサムになれる「ハンサム・スーツ」を勧められ、ハンサムに変身。モデルとして活躍し世界が一変する。とてもベタなアイデアに、とてもうまい工夫を凝らすことで、素直に笑って楽しめる作品になった。最初から最後まで、渡辺美里の「My Revolution」が鳴り響いている。こんな主題歌の使い方は、とても珍しい。そして洋服の青山が実名で登場するのも珍しい。さらに実際にも「ハンサムスーツ」を売り出しているのは、もっと珍しい。
 塚地武雅(つかじ・むが)が、ハンサム・スーツで谷原章介(たにはら・しょうすけ)に変わるシーンが見物。その前に、中条きよしがスーツを脱いで温水洋一(ぬくみず よういち)に戻るのも笑える。この作品は、塚地武雅のキャラクターなしでは成り立たないが、谷原章介のブサイクな身振りが面白さを支えた。なかなかの役者だ。脚本を手掛けた鈴木おさむの奥さん・大島美幸(おおじま みゆき)のキュートさも印象的。佐田真由美(さだ・まゆみ)も、貫禄ある演技を見せる。
 オリジナルコンピュレーションCD付きのパンフというアイデアは、嬉しい。懐かしい7曲を楽しんだ。

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2008.11.07

■のだめカンタービレ 巴里編 第05話 「Lesson 5」

 クリスマスシーズン。しかし千秋とのだめの心はすれ違い、ついにキレた千秋が別れ話を切り出す。のだめは、強烈な飛び蹴りで反撃。すさまじいけんかの末、二人は愛を確かめ合う。珍しくも激しいドラマ。

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■筑紫哲也、死去

 報道番組「NEWS23」のメーンキャスターとして活躍したジャーナリストの筑紫哲也が7日午後、肺がんのため死去した。73歳。大分県出身。葬儀は近親者のみで行い、後日お別れの会を開く。喪主は未定。朝日新聞記者、「朝日ジャーナル」編集長などを経て、1989年に同キャスターに就任。2007年5月に肺がんであることを番組内で告白。治療の傍ら、スペシャルアンカーとして番組に時折出演していた。

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■不幸続きの『ダークナイト』はバットマンの呪いか

 ヒース・レジャーの遺作となった映画『ダークナイト』に、“バットマンの呪い”がかかっているとうわさされている。この映画は、完成後間もない2008年1月にヒースが急死して映画界に大きな衝撃が走ったが、今回行われた検死審問で、撮影中に特撮スタッフが事故死していたことが明らかになった。
 亡くなったのは映画『バットマン ビギンズ』『007/カジノ・ロワイヤル』などの大作でスタント・シーンに携わってきた経験豊かなスタントマンで、バットモービルが爆発するシーンのテスト走行中、並走する車の後部座席の窓から身を乗り出してカメラ撮影をしていたところ、運転していた別のスタントマンが車を90度ターンさせるところを曲がり切れず、木に激突してしまった。この映画では、ヨーロッパ・プレミアの直前にクリスチャン・ベイルが母親と姉に暴力を振るったとして逮捕されたり、夏にはモーガン・フリーマンが交通事故で重傷を負うなど、出演者にも不幸が続いていることから、特撮スタッフの死は、バットマンの呪いの始まりとささやかれている。

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■『ダークナイト』2009年にアメリカで再上映決定

 アメリカで歴代2位の興行収入を記録した映画『ダークナイト』が、アメリカで2009年の1月に再び劇場公開されることが決定した。これは、アカデミーの会員がオスカーの投票用紙を提出する期限の前に、もう一度印象づけることを目的にしているようだ。「人々に思い出してもらうため再上映が決まった」とワーナー・ブラザースの関係者はハリウッド・レポーターに語っている。再上映される映画館の数、地域、IMAXになるかどうかなどは発表されていない。
 封切られた直後から、ジョーカーを演じた故ヒース・レジャーの演技はオスカーに値するとの声が多かったが、故人がアカデミー賞を受賞したのは過去1回のみ(1976年の映画『ネットワーク』のピーター・フィンチが死後、主演男優賞を受賞)。今回の再上映はヒースの演技を再びアカデミー会員に思い出させ、オスカーをもたらそうという作戦のようだ。

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2008.11.06

■『ジュラシック・パーク』原作者マイケル・クライトン死去

  『ジュラシック・パーク』シリーズや『タイムライン』などの原作で知られるベストセラー作家マイケル・クライトンが11月4日(火)、ロサンゼルスで死去した。享年66歳。遺族によると、人知れずがんと闘っていたという。
 遺族は「マイケルは、著作を通じてすべての世代にひらめきを与え、様々な分野の科学者に挑戦し、世の中の不思議な事象をわかりやすく明らかにしてくれました」とコメントしている。クライトンは『アンドロメダ…』、『大列車強盗』、『スフィア』、『13ウォーリアーズ』などの原作を手がけたほか製作、監督を務めた作品も多い。『ツイスター』では製作と脚本を、テレビドラマ「ER 緊急救命室」では企画と製作総指揮を担当した。

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2008.11.04

■「ウェブカレ」が話題に

ウェブ上でバーチャル彼氏を作る「ウェブカレ」が、ずいぶんと話題になっている。
http://web-kare.jp/

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■「喰霊 -零」 第05話 「頑想 -かたくなのおもい-」諫山冥登場

 諫山黄泉と飯綱紀之の関係を中心に描かれるが、諫山冥(いさやま めい)の登場で、新たな展開を予感させる。

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2008.11.03

■『スパイダーマン4』の脚本にピューリッツァ賞作家が参加か

 『スパイダーマン』シリーズ4作目の脚本家が新たに決まりそうだ。ハリウッド・レポーター紙が、ピューリッツァ賞受賞の劇作家デイヴィッド・リンゼイ=アベアーが『スパイダーマン4』の脚本家として交渉の最終段階にあると伝えた。これまで、『ゾディアック』のジェームズ・ヴァンダービルトが脚本のドラフトを手掛けていることが伝えられていたが、ここにきてピューリッツァ賞作家の協力が得られそうだ。『スパイダーマン4』のストーリーなど詳細は明らかにされていないが、引き続きサム・ライミ監督がメガホンを取り、『スパイダーマン4』と『スパイダーマン5』を2作品同時に製作することを予定している。スパイダーマン役にはこれまで通りトビー・マグワイアがふんし、メリー・ジェーン・ワトソン(MJ)役のキルスティン・ダンストの出演も期待されている。
 デイヴィッド・リンゼイ=アベアーは、2007年の「ラビット・ホール」(原題)でピューリッツァ賞を受賞し、同舞台はシンシア・ニクソン主演でブロードウェイで上演され、シンシアはトニー賞最優秀演劇女優賞を受賞している。舞台「ラビット・ホール」は、ニコール・キッドマンのプロデュース・主演で映画化の企画もあり、映画版の脚本もリンゼイ=アベアーが手掛ける予定になっている。

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2008.11.02

■ 劇場版「空の境界」第四章「伽藍の洞」、第五章「矛盾螺旋」

Karano45
 札幌劇場で、劇場版「空の境界」第四章「伽藍の洞」、第五章「矛盾螺旋」を観た。第五章は2時間近い大作。「空の境界」の世界をたっぷりと堪能した。
 第四章「伽藍の洞」は、不慮の事故によって2年間昏睡状態にあった両儀式(りょうぎ・しき)が、昏睡から目覚め「死」を視る能力「直死の魔眼」を覚醒させる。高校の同級生で、式を愛する少年・黒桐幹也(こくとう・みきや )は、昏睡状態の式を、ずっと見守り続けていた。2人の関係、愛と距離感が、とてもよく表現されていた。ツンデレの両儀式に逢える。監督=滝口禎一(たきぐち・ていいち)
 第五章「矛盾螺旋」は、魔術師の蒼崎橙子(あおざき・とうこ)と、好敵手の荒耶宗蓮(あらや・そうれん)の戦闘が中心。両親を殺害し逃げている少年臙条巴(えんじょう・ともえ)は、両儀式と出会い、好意を抱く。二つの物語は、やがて重なりあう。密度の濃い映像が続くが、映像的に無理があると感じる場面もあった。監督=平尾隆之(ひらお・たかゆき)
★キャスト
両儀式=坂本真綾
黒桐幹也=鈴村健一
蒼崎橙子=本田貴子
黒桐鮮花=藤村歩
秋巳大輔=東地宏樹
荒耶宗蓮=中田譲治
★スタッフ
原作=奈須きのこ「空の境界」(講談社ノベルス)
監督=滝口禎一(たきぐち・ていいち)(第四章)、平尾隆之(第五章)
キャラクター原案=武内崇
キャラクターデザイン・作画監督=須藤友徳、滝口禎一(第四章)、須藤友徳、高橋タクロヲ(第五章)
脚本=平松正樹(ufotable)
音楽=梶浦由記
美術監督=海老沢一男(第四章)、池信孝(第五章)
撮影監督=寺尾優一、松田成志
3D監督=中村慎太郎
色彩設計=千葉絵美
音響監督=岩浪美和
制作デスク=鈴木龍
制作プロデューサー=近藤光
アニメーション制作=ufotable
配給=アニプレックス
製作=劇場版「空の境界」製作委員会

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■フランク永井、死去

 日本のムード歌謡の第一人者で、「有楽町で逢いましょう」「君恋し」「おまえに」などのヒット曲で知られる歌手のフランク永井(本名・永井清人=ながい・きよと)が10月27日、都内の自宅で死去していた。76歳だった。フランク永井は1985年に自殺を図り一命をとりとめたが、後遺症から療養に専念。表舞台から姿を消した。今夏、風邪をこじらせて入院し、回復が思わしくなかったという。
 関係者によると、東京・世田谷の自宅で療養生活を送っていたフランク永井は、今年の夏に風邪をこじらせて入院。その後の回復は思わしくなく、10月27日夕方に自宅で死去した。同31日に都内で通夜、この日、葬儀・告別式が密葬で行われた。親族のほか、永井さんと親しかった限られた音楽関係者が参列し最後の別れをしたという。
 歌手としてスター街道を歩んでいた永井さんは1985年10月21日、東京・目黒区にあった自宅で首つり自殺を図った。夫人の発見が早かったことで一命を取りとめたが、医師から「脳死に近い状態」と診断され、会話が不自由になるなどの後遺症があった。

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2008.11.01

■「ブーリン家の姉妹」ポートマンとヨハンソン、夢の初共演

Boleyngirl フィリッパ・グレゴリー原作の小説を映画化。テレビ界で活躍してきたジャスティン・チャドウィックの長編映画デビュー作品だ。16世紀のイギリスの宮廷を舞台に、美しくも、ドロドロの愛憎劇が展開される。
 イギリス国王・ヘンリー8世と男の後継者を産めない王妃の関係が冷めているといううわさを聞き、駐フランス大使のトーマス・ブーリン卿は、彼の2人の娘を実家に連れ戻す。ブーリン卿は娘のアン(ナタリー・ポートマン)に国王を誘惑させ、彼の息子を産ませようとするが、国王はアンの妹・メアリー(スカーレット・ヨハンソン)を気に入る。メアリーも国王を愛し始め、待望の男子を産む。王妃の座を狙うアンは、巧妙に国王に近づき王妃となるが、悲劇が待ち構えている。アンは不貞と近親相姦の反逆罪で死刑になるが、アンが出産したエリザベス1世は後の女王として君臨する。
 ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが姉妹として夢の初共演。それだけでも、興味深いが、国王をめぐる二人の愛憎は迫力がある。知的で才気あるポートマンと感受性豊かなヨハンソンという対比が面白い。ヘンリー8世の王妃であるキャサリン、姉妹の母親であるエリザベスと、女性たちが、とても魅力的に描かれている。それに対して、ヘンリー8世を含め男たちは、みな情けない。とくにブーリン家の長男・ジョージは、可哀想すぎるほどだ。
 リアリティを追求した手縫いの衣装の見事さにも触れておきたい。こういうところに力を入れることで、映画全体が輝く。映像も、はっとするほど美しい場面があった。チャドウィック監督は、フェルナンド・メイレレス監督の大ファンだというが、映像センスもなかなかだ。

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