« ■緒形拳、急死 | トップページ | ■ノーベル文学賞は仏作家ル・クレジオ »

2008.10.07

■津川雅彦が緒形拳の最期を綴る

 5日に死去した俳優の緒形拳(本名・明伸=あきのぶ)の臨終に立ち会った俳優・津川雅彦が、7日(火)付の自身のブログで緒形さんの最期を明確に綴っている。
 緒形危篤の知らせを聞いた津川は、病院に向かうと、緒形拳は津川の手を握り「お前身体大事にしろよ! 良い映画沢山創ってくれよな! 治ったら、うなぎ喰いに行こうな、白焼きをな」と冗談を交えながら医者に危篤を宣言されてる患者とは思えない口調で、明るく語ったという。だが、その4時間後、緒形拳は帰らぬ人となり、その最期を津川は「歌舞伎役者のように、虚空を睨み付けながら、静かに、静かに、息を引き取った! 実に安らかに、全く苦しむ様子も見せず、名優らしい! カッコいい! 立派な最後だった! 俺もあんな死に方したいと、本気で思えた!」と綴っている。


★津川雅彦による公式ブログ
http://www.santanokakurega.com/2008/10/1051153.html
 南無妙法蓮華経!名優緒形拳が10月5日23時53分に亡くなった!
4日の夜に獨協医大に入院したが、5日朝の手術の経過も良く!一時はお医者さんも、もう一度復帰出来るかも知れないと、期待をかけて下さったが、午後になって又容態が急変し、とうとう危篤との知らせが入り、急きょ仕事をキャンセルして病院に着いたのが、5日19時頃、ベッドの上のガタは、嬉しそうに手を出してきてくれたので、『仕事!全部終わったのかい』と聞いたら『終わったよ!』と言うから、『流石のモンスターも、仕事が終わったから気が抜けたな?』といったら『そう!』と素直に頷いて、ちょっと起きると言って、ベッドに座り直したが、やはり、辛くてすぐに横になった!元気そうに見せたかったんだろう!でも、声は大きくて元気だったから!色んな話をしをしたが、一番気にしてくれてたのは、僕の第3作目の『旭山動物園物語』の出演を、約束してたのに、他の仕事のスケジュールで、断ったことらしく、初号試写の時には、忙しい合間を縫って見に来てくれたが、『監督さん、あれはホントに面白かった』と何度も励ましてくれ、『市長役をやった、万田久子が良かった』とも、誉めてくれた!『あの出来なら『次郎長三國志』も、さぞ良かったろう!見たかったな!貴一の次郎長ははどうだった』と聞くから、俺は主演男優賞を上げたいくらいだといったら、富良野の仕事の話しになって、『おい!この貴一もき素晴らしいぞ』と感心してくれていたのが、うれしかった!
話しの最後に、俺の手を握りながら『お前身体大事にしろよ!良い映画沢山創ってくれよな!治ったら、うなぎ喰いに行こうな、白焼きをな』と冗談交えて、医者に危篤を宣言されてる患者とは思えない、明るい台詞を残して、その4時間後には、歌舞伎役者のように、虚空を睨み付けながら、静かに、静かに、息を引き取った!実に安らかに、全く苦しむ様子も見せず、名優らしい!カッコいい!立派な最後だった!俺もあんな死に方したいと、本気で思えた!臨終に間に合い、話が出来てつくづく良かったと思ってる!

|

« ■緒形拳、急死 | トップページ | ■ノーベル文学賞は仏作家ル・クレジオ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1152/42714331

この記事へのトラックバック一覧です: ■津川雅彦が緒形拳の最期を綴る:

» 津川雅彦 ブログ [かんたの日記]
【津川雅彦】公式ブログで、肝臓がんで急死 津川雅彦、故・緒形拳さんの最期を綴る ... [続きを読む]

受信: 2008.10.09 08:12

» 津川雅彦 ブログ [りつこの出来事]
■津川雅彦が緒形拳の最期を綴る ・明伸=あきのぶ)の臨終に立ち会った俳優・津川雅... [続きを読む]

受信: 2008.10.10 03:53

« ■緒形拳、急死 | トップページ | ■ノーベル文学賞は仏作家ル・クレジオ »