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2008.10.07

■緒形拳、急死

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Ogataken
 幅広く活躍した俳優の緒形拳(おがた・けん、本名明伸=あきのぶ)が10月5日、死去した。71歳だった。死因は肝臓がん。新国劇の舞台ほか、「カンヌ映画祭」で最高賞に輝いた「楢山節考」など代表作は多い。6日夜、東京・新宿区内の斎場で親族だけで通夜がしめやかに営まれた。
 10月9日スタートのフジの連続ドラマ「風のガーデン」が遺作となってしまった。先月30日に都内で行われた会見にも元気な姿を見せ、主演の中井貴一(47)を絶賛。「代表作になるよ」と太鼓判を押していた。食べ物を中心に毎日のように更新するブログでも同日「是非是非ご覧下さい」とアピールしたが、これが最後の更新となった。
 緒形拳は58年に新国劇に入団。付き人となった辰巳柳太郎のもとで修業を積み、めきめきと頭角を現した。創設者の沢田正二郎が唱えた「半歩前進主義」を指標にし、「極付・国定忠治」や「関の弥太っぺ」「大菩薩峠」などの舞台で活躍。65年にNHK大河ドラマ「太閤記」の秀吉役で注目を集め、テレビ朝日系「必殺仕掛人」の藤枝梅安役も人気を呼んだ。その後はスクリーンでも実力を発揮。「鬼畜」「楢山節考」「復讐するは我にあり」といった作品で、国内外にその名演ぶりをとどろかせた。

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