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2008.09.01

■暗黒物質同士は干渉せず=衝突中の銀河団で発見

 地球から57億光年離れた所で衝突しつつある2つの銀河団では、物理学で知られる普通の物質と、謎の暗黒物質の分布がずれていることが、チャンドラ天文衛星のX線観測とハッブル宇宙望遠鏡の可視光観測で分かった。米カリフォルニア大などの研究チームが1日までに発表した。銀河団に含まれる熱いガス同士は衝突して減速しても、暗黒物質同士は重力以外ではほとんど、または全く干渉しない可能性があるという。 
 米航空宇宙局(NASA)は2003年、マイクロ波天文衛星「WMAP」の観測成果として、宇宙全体に占める普通の物質はわずか4%で、暗黒物質が23%、暗黒エネルギーが73%と発表した。暗黒物質は光や電波などでは観測できないが、重力によって光が曲がる「重力レンズ効果」によって分布を把握できる。
 可視光観測では普通の物質と暗黒物質とを合わせた領域が広く分布していたが、X線観測で見える熱いガスなど普通の物質は中央にまとまっていた。こうした暗黒物質と普通の物質との分布のずれは、これまでにも幾つか見つかっている。

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