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2008.07.12

■新宿でレズビアンとゲイの国際映画祭が開催

 7月11日、新宿バルト9で、第17回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が開幕、華やかなオープニングイベントやトークセッションが行われた。
 当日の会場はほぼ満席で、熱気あふれる雰囲気。やがて会場が暗転し、客席の後ろから、鍛え抜かれたボディーの男性2人がライトセーバーを手に登場し、妖艶に踊りながら舞台へ向かっていった。次いで、ド派手なドレス姿の司会者・マーガレットが現れ、「この映画祭は今年でもう17回目。人間で17歳っていうとやりたい放題(笑)。ということで、やりたい放題やらせていただきま~す!」と宣言し、ハイテンションなトークを繰り広げた。
 その後オープニング作のアメリカ映画『シェイクスピアと僕の夢』を上映。終了後に監督のトーマス・ガスタフソンとプロデューサーのコーリー・J・クルークバーグが登壇し、トークセッションを行った。同作はシェイクスピアの「真夏の夜の夢」をモチーフにしたミュージカル。主演の高校生ゲイカップルを演じる青年2人は、日本人好みの超美形だ。監督はキャスティングの際、当初ハリウッドのビッグスターにオファーしたが、「ゲイの役はやりたくない」と断られてしまったそう。結果、「自分で素晴らしい新人を発掘出来た」と満足げに語った。
 自身もゲイであり、そのために少年時代に苦労した経験が作品に反映されている、とも語る監督。そんな監督やプロデューサーに、「映画祭のスタッフはちゃんと部屋にダブルベッドを用意した?」などユーモラスな質問や突っ込みを入れ、会場を笑いで包むマーガレット。その率直なトークと強烈な存在感で、終始場を盛り上げまくっていた。
 第17回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭は、新宿バルト9にて7月11-13日、青山スパイラルホールにて7月17-21日にかけて開催。アカデミー賞受賞のドキュメンタリーや、カンヌ映画祭コンペ部門に出品された作品など、17か国から選び抜かれた映画が上映される。

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