■杉本彩が『JOHNEN 定の愛』で阿部定を演じる
杉本彩が、「阿部定事件」の阿部定を演じることがわかった。映画のタイトルは『JOHNEN 定の愛』。
「阿部定事件」事件とは昭和11年に実際に起きた猟奇殺人事件で、当時は号外も配られた。過去にも大島渚監督の映画『愛のコリーダ』をはじめとして、大林宣彦の『SADA』、古くは1969年の『明治大正昭和 猟奇女犯罪史』など何度か映画化されてきた。
「これは上級で上質なわいせつ」とは語る杉本は、10代のころから阿部定の存在が気になっていたらしい。自身で作詞を担当したアルバム「Femme Fatale」では、阿部定をイメージして詞を書いたというほど阿部定に対する思いは特別なものがあるようだ。
共演者には、ヴェネチア映画祭を席捲した『IZO』の中山一也が阿部定が愛する石田吉蔵を演じ、ロック界の大御所内田裕也も出演、杉本を「なかなかのガッツ・レディー。新しいタイプの阿部定、21世紀の阿部定としてふさわしい。ベリーインタレスティング、ロックンロールムービー」と絶賛している。監督は『修羅の軍団』『かまち』の望月六郎が務める。
『花と蛇』シリーズで見せた女優・杉本彩の体を張った演技から、さらにパワーアップし、エロティックでありながらファッショナブルな阿部定を女の情念たっぷりに表現する杉本の演技に注目したい。『JOHNEN 定の愛』はR-18。東映ビデオが配給する。5月31日より全国公開。
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