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2007.05.30

■「鼻をつくる」遺伝子を特定

 脊椎(せきつい)動物が生まれる際、嗅覚(きゅうかく)の神経回路形成に不可欠な遺伝子を特定したと、理化学研究所と米ハーバード大の研究チームが30日、発表した。論文は同日付の英科学誌「デベロップメント」に掲載された。ほかの神経でも共通する点は多いとみられ、神経回路の形成の仕組み解明に役立つという。
 においの分子をとらえる細胞(嗅細胞)は当初受精卵の中に広がって分布しているが、次第に鼻になる部分に集まってくる。さらに、そこから神経が脳に向けて伸び、複雑な神経回路が形成される。
 理研脳科学総合研究センターの宮坂信彦研究員らがゼブラフィッシュの受精卵で調べたところ、嗅細胞の集まり方と、免疫機能などにかかわることで知られている「Cxcr4」遺伝子が作るたんぱく質の分布が似ていた。そこで、遺伝子操作で作った同遺伝子を持たない変異体で調べると、嗅細胞が決まった場所に集まっておらず、同遺伝子が嗅細胞の集合に必要であることが分かった。
 さらに、正常な個体では集まった嗅細胞から脳に向けて伸びる神経線維が、変異体では方向が定まらずに脳に届かないことも判明。Cxcr4が鼻から脳への神経接続にもかかわっていることが分かった。

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