« ■「GANTZ1000総集編vol.3」堪能!! | トップページ | ■図柄動くペットボトル、電子ペーパー実現へ »

2007.05.21

■深海の貝は細菌を「家畜化」

 相模湾の海底で見つかったシマイシロウリガイに共生している細菌の全遺伝情報(ゲノム)を、海洋研究開発機構を中心としたグループが初めて解読した。細胞分裂などに関係する遺伝子がないことがわかり、宿主であるシマイシロウリガイがこの細菌の増殖を制御して、「家畜」のように管理しながら栄養を得ていると考えられる。
 1000メートルを超す深海の冷水がわき出す場所に生息するシマイシロウリガイは、消化器官がほとんどなく、えらに共生する細菌から栄養を摂取している。細菌は硫化水素をエネルギーに変えて有機物を作っているが、ゲノム解読の結果、宿主に栄養を送る機構がないこともわかった。シマイシロウリガイは、細菌を体内に直接取り込んで栄養を吸収するとみられる。こうした両生物の関係は、葉緑体と植物のように、微生物が別の生物に共生して細胞の一部になったとされる「細胞内共生」に似ており、その仕組みの解明につながる可能性がある。

|

« ■「GANTZ1000総集編vol.3」堪能!! | トップページ | ■図柄動くペットボトル、電子ペーパー実現へ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1152/15152335

この記事へのトラックバック一覧です: ■深海の貝は細菌を「家畜化」:

« ■「GANTZ1000総集編vol.3」堪能!! | トップページ | ■図柄動くペットボトル、電子ペーパー実現へ »