« ■SAPPOROショートフェスト2007、世界84カ国から応募2533作品 | トップページ | ■Second Lifeの登録者550万人突破 »

2007.04.13

■投薬で網膜再生

 傷ついた網膜で、光を感知する視細胞を別の細胞から作らせる新手法を、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の研究チームが、ラットとサルの実験で発見した。投薬による視神経の再生に道をひらく成果で、11日発行の米科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」に発表した。

 理研の高橋政代チームリーダーらの研究で、哺乳(ほにゆう)類の網膜に存在するグリア細胞には視細胞に分化する能力があることが分かっていたが、新しく作られる視細胞は非常に少なく、機能回復までは期待できなかった。

 研究チームは新たに、網膜でグリア細胞から視細胞への分化を促しているタンパク質を突き止め、同様の効果がある低分子化合物を特定。このタンパク質を投与すると、約20倍の効率で視細胞が再生することをラットとサルの細胞実験で実証した。低分子化合物はタンパク質よりも投与が簡単なので、治療薬として有望だという。

|

« ■SAPPOROショートフェスト2007、世界84カ国から応募2533作品 | トップページ | ■Second Lifeの登録者550万人突破 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1152/14666092

この記事へのトラックバック一覧です: ■投薬で網膜再生:

« ■SAPPOROショートフェスト2007、世界84カ国から応募2533作品 | トップページ | ■Second Lifeの登録者550万人突破 »