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2006.07.15

■「ブレイブ ストーリー」は悪くない!!

 直木賞作家・宮部みゆきの長篇ファンタジー小説をアニメ映画化した。11歳の少年ワタルの異世界ヴィジョンでの冒険の旅。異世界へ向かった動機が、家族の悲劇を元に戻すためという点が、ポイントになる。自分の切実な願いをかなえるためなら、他を犠牲にしても良いのかという、重い問いが立ちはだかる。ひよわな主人公が試練に立ち向かう中で成長していくという物語だが、時間の関係で駆け足になり、うまく描けていない。映画化するのなら、原作を大胆に改変するか3部作にすべきだった。声優に人気俳優を多用した点も、やや疑問が残る。

 しかしながら、ストーリーはしっかりとしている。過酷な設定ではあるが、子どもたちにも伝わるだろう。そして大人たちは、あらためて現実を見つめることになる。GONZOのアニメーションは独創性はないものの、これまでの経験を生かしながら多彩な表現をみせる。少しアンバランスな点もあるが。不満は残るものの、全体としては及第点。健闘したと思う。この作品に、宮崎駿のような作家性を求めるのは酷だろう。

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2006年作品。日本映画。111分。配給=ワーナー。監督=千明孝一。アニメーション制作=GONZO。製作=関一由、村濱章司、秋山創一、渡辺純一、小池英彦。プロデューサー=小岩井宏悦、梶田浩司、関口大輔。製作総指揮=亀山千広。原作=宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』(角川書店刊)。脚本=大河内一楼。撮影監督=吉岡宏夫。キャラクター原案=草なぎ琢仁。美術設定=小林誠、村田峻治、平澤晃弘。編集=瀬山武司。音楽=JUNO REACTOR。3D監督=白井宏旨。キャラクターデザイン=千羽由利子。音響監督=鶴岡陽太。色彩設計=内林裕美。総作画監督=千羽由利子。三谷亘(ワタル)=松たか子、キ・キーマ=大泉洋、カッツ=常盤貴子、芦川美鶴(ミツル)=ウエンツ瑛士 、運命の女神=今井美樹、三谷邦子=田中好子、三谷明=高橋克実、ユナ婆=柴田理恵、ダイモン司教=石田太郎、犬ハイランダー=堤下敦、若い司教=板倉俊之、小村克美(カッちゃん)=虻川美穂子、小川=伊藤さおり、ラウ導師=伊東四朗、オンバ=樹木希林
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トラバ失礼しますm(_ _)m 「ウエンツ瑛士」で検索してきました。よろしければ遊びに来てください〜 [続きを読む]

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