« ■ソフィア・コッポラ、妊娠3か月 | トップページ | ■宮崎駿と息子・宮崎吾朗、親子断絶!? »

2006.06.06

■レンタルDVDで「ヘヴン」を観た

 レンタルDVDで「ヘヴン」を観た。クシシュトフ・キエシロフスキー監督の遺稿脚本を「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督が映画化した。純粋でありながら毒に満ちた男女の愛の童話。ケイト・ブランシェットとジョヴァンニ・リビシが共演している。過酷なストーリーだが、映像は禁欲的で寡黙だ。静けさの中に濃厚な感情が写し出される。
 教師のフィリッパは高層ビルに忍び込み時限爆弾を仕掛ける。彼女の夫を死に至らしめ、大切な教え子たちを次々に不幸へと導いた麻薬密売人を殺すために。フィリッパは何年間も男を憲兵隊に告発したが黙殺され、教え子の自殺を機に自ら行動に出た。しかし麻薬密売人は死を免れ罪のない4人が犠牲になる。エレベーターの中での爆発のシーンの異様な迫力、そしてフィリッパの故郷の風景の、この世のものとは思えない美しさが鮮烈。ラストは、本当に言葉を失う名シーン。

|

« ■ソフィア・コッポラ、妊娠3か月 | トップページ | ■宮崎駿と息子・宮崎吾朗、親子断絶!? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1152/10422326

この記事へのトラックバック一覧です: ■レンタルDVDで「ヘヴン」を観た:

« ■ソフィア・コッポラ、妊娠3か月 | トップページ | ■宮崎駿と息子・宮崎吾朗、親子断絶!? »