« ■「クリスマス・イブ」20年連続TOP100入り!! | トップページ | ■ジブリ新作は「ゲド戦記」、来夏公開!! »

2005.12.13

■“がらくた”遺伝子、胎盤形成に不可欠!!

 哺乳類のゲノム(全遺伝情報)の中で、かつて“がらくた”と思われていた部分に、種の存続に欠かせない遺伝子があることを、科学技術振興機構と東京医科歯科大の研究チームが突き止めた。
 母体と胎児をつなぐ胎盤が作られる際に必要な遺伝子で、12日付の米科学誌ネイチャー・ジェネティクス電子版に発表された。
 哺乳類のゲノムの3分の1以上は、細胞内を動き回り突然変異などを起こす遺伝子(レトロトランスポゾン)が元になっている。その大部分はたんぱく質を作らず、ゲノム中のがらくたとみなされていた。
 同チームは、こうした遺伝子の一つ「Peg10」を、多くの哺乳類が共通してもつことを発見。その機能を調べるため、Peg10を壊した受精卵を雌マウスの体内に入れて妊娠させたところ、子供は妊娠約10日目ですべて死んだ。
 胎盤の形成に異常が起きていた。同大の石野史敏教授は「この遺伝子は、哺乳類の祖先のゲノムにウイルスなどの形で侵入した後、進化に伴って変化し、妊娠形態を発達させたのではないか」と推測している。

|

« ■「クリスマス・イブ」20年連続TOP100入り!! | トップページ | ■ジブリ新作は「ゲド戦記」、来夏公開!! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1152/7599255

この記事へのトラックバック一覧です: ■“がらくた”遺伝子、胎盤形成に不可欠!!:

« ■「クリスマス・イブ」20年連続TOP100入り!! | トップページ | ■ジブリ新作は「ゲド戦記」、来夏公開!! »