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2004.06.13

■駕籠真太郎「殺殺草紙」痛快!

 駕籠真太郎の新刊コミック「殺殺草紙」を堪能する。題名は「ころころそうし」と読む。副題は「大江戸奇騒天外」。時代劇の設定に、これまでの人体改造系のアイデアを詰め込んだ集大成的な内容といえる。想像の大跳躍と冷えた画風が独特の世界を築き上げる。今回は、天外藩のお姫様が主人公。人体実験や内臓風呂、地獄のテーマパークづくりとやりたい放題だ。後半はキテレツな忍術集団が登場し、奇想はさらに冴えを見せる。そして、ついには徳川との戦いに踏み切る。お姫様が藩の領地を捨て、天外城とともに流浪の旅に出るラストシーンには、駕籠真太郎の決意が示されているように感じた。「この時代にこれだけの戦がやれて本当に楽しかったわ!」と話す姫の言葉が痛快だった。

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