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2004.06.30

■脳細胞の「死に様」に性差!

 ラットの死滅しかけている脳細胞を調べた研究で、損傷に対する脳の反応には性差があることが初めて分かった。窒息したり、溺れかけた患者を救う時には患者の性別に応じた方法が存在する可能性がある。
 ラットの脳細胞を酸素欠乏状態にさせ、その結果、抗酸化物質を始めとするさまざまな分子の量がどのように変化するかを調べた。抗酸化物質は、物質代謝の際に生成される反応性の高い物質から脳細胞を保護している。雄の細胞では、グルタチオンという抗酸化物質が激減したが、雌の場合は減少が起こらなかった。
 これまでの酸素療法でも脳の多くの部分は守れたが、体の動きや記憶を支配する感受性の高い領域は損傷したままとなることが多かった。 脳細胞における抗酸化物質のレベルを維持することは、特に減少傾向の著しい雄の場合に、脳細胞を損傷から回復させる方法となるかもしれない。その際に用いられる治療薬の候補の1 つがN−アセチルシステイン。この薬剤は細胞中のグルタチオンのレベルを維持する効果があり、ヨーロッパでは補助食品として一般に販売されている。

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