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2004.02.23

■超電導物質特性を再発見!

 ひさしぶりの超電導物質ニュースではないかと思う。今回のポイントは、一部で強調されて伝えられているように、製造法によって転移温度が7度も高くなるという点ではない。たしかに秋光純青山学院大教授らの研究チームは、イットリウムと炭素の化合物であるY2C3が、1969年に米ロスアラモス国立研究所のチームによつてセ氏零下約262度で超電導が起きると報告されていたが、製造法を変えることで零下255度で超電導になることを発見したと発表している。2万気圧で合成すると262度、5万気圧前後で合成すると零下255度と、7度も変化する。
 しかし、物質・材料研究機構の中根茂行研究員らがこの物質を調べたところ、極めて強い磁場をかけない限り超電導状態が壊れないという発見こそ、超伝導の実用化にとって重要なポイントだ。超伝導は、ある温度以下で電気抵抗が完全になくなる現象で、これを利用して電力資源を無駄なく送ったり、貯蔵することもできる。超電導状態を壊す磁場に対する抵抗力が強いというY2C3の特性は、実用化への期待を大きくさせる。

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