« ■文壇のモー娘結成戦略 | トップページ | ■「再見」は泣かせるが »

2004.01.16

■脳とコンピューター直結

 脳とコンピューターを直結するシステムが臨床試験へ-。最初は、ついにこのようなニュースを読む日がきたと感じたが、意外と研究は進んでいるようだ。
 マサチューセッツ州のサイバーキネティックス社が考案した「ブレイン=コンピューター・インターフェース」(BCI)は、思考する際に生じる脳内信号だけでコンピューターやロボットを操作できる。2004年末までに、四肢麻痺患者を対象に臨床試験を予定。臨床試験がうまくいけば、2007年までに製品化される可能性もある。
 2ミリ四方のプラグを右耳のすぐ上の脳の中にある運動皮質のニューロンに絡み合わせる。100個の電極の突起を通じて、脳内の神経回路網の働きを読み取れる。ニューロンから出た信号は、VHSのビデオテープほどの大きさの装置に送られ、デジタル化される。この装置からは別のケーブルが出ていて信号を解釈するコンピューターにつながっている。将来は、システム全体をワイヤレスにする。2004年の試験の後、安全性と性能の両方を調べる大がかりな試験を2005年か2006年に始める考え。
 ニューラル・シグナルズ社は、すでに、5人を対象にBCIシステムの製品テストを終えている。同社のシステムは、サイバーキネティックス社のものとは違い、ニューロンに直接電極をつながず、小さなネジを頭蓋骨の内側2ミリまで埋め込んで信号をとらえる。全く体を動かせない患者も、カーソルを動かしたり、電源を入れたり切ったりできるようになる。帽子をかぶり頭蓋骨の外側で脳波を読み取るなど、体を傷つけないで障害者を助けようとしている研究者もたくさんいる。あと数年で、障害を持っていなくても脳とコンピューターを直結し、さまざまな作業をする世界になるかもしれない。

|

« ■文壇のモー娘結成戦略 | トップページ | ■「再見」は泣かせるが »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1152/108245

この記事へのトラックバック一覧です: ■脳とコンピューター直結:

» 脳と脳を直結 [たりーず・ふぁいる]
 銀河ブログ脳とコンピューター直結という記事を読んですこし考えたこと。  頭蓋骨に小さなねじで電極を作り、脳波をとらえる・・・という技術自体は「すごい時代になっ... [続きを読む]

受信: 2004.01.16 23:29

« ■文壇のモー娘結成戦略 | トップページ | ■「再見」は泣かせるが »