■テロ危険度が最高に
報復の連鎖は、いつまで続くのだろうか。
アルアラビーヤは19、20日と連日、国際テロ組織アルカイダのザワヒリ副官、指導者ウサマ・ビンラディン氏の録音テープを放送した。ザワヒリ副官は「われわれは、米国本土などの各地で、米国人とその同盟者を依然追跡している」と、ビンラディン氏は「米国のイラク攻撃はイスラム教徒に対する新たな十字軍だ」と述べた。こうした録音テープが放送されると、それを合図にしたかのようにアルカイダの自爆攻撃が行われている。
案の定、米国土安全保障省のリッジ長官は21日、5段階で示している国内のテロ危険度をまん中の黄色(かなりの危険)から、2番目のオレンジ(高度な危険)に1段階引き上げると緊急記者会見した。1段階だからといって、軽視すべきではない。長官は「わが国に対するアルカイダの攻撃を含む戦略的指標は、恐らく2001年9月11日以来もっとも高水準にある」と強調している。
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